年末大掃除で運気をアップさせよう!きれいな部屋で子どもの運も向上
風水という言葉を聞いたことがありますか。年末大掃除は面倒だと感じがちですが、風水を意識した大掃除をすることで運気がアップするといわれています。それも子どもの運気が上がりやすいのですから、ママとしては押さえておきたいポイントですね。この記事では、年末大掃除と運気アップの関係について詳しくご説明します。
年末大掃除でなぜ運気がアップする?
歳神様をお迎えする神聖な行事
確かに、このママ友の言葉にも一理あります。夏場から大掃除をしておけば、暮れになって気になった個所をきれいにすればよいのですから。
それはともかく、大掃除には意味があって「年末大掃除をすることで、歳神様を気持ちよくお迎えする」行事であるということなのです。事始めの12月13日から、正月飾りをつける12月28日までに大掃除をするのがベストのようです。
しかし、歳神様に好かれる人はせっかちな人なので、9月、10月から始めて、12月28日までに大掃除を終わらせるのがよいかもしれませんね。
1年間貯めこんだ邪気を払うお清め儀式
年末のせわしない時期に家中をきれいにするのは、ママにとって至難の業と感じられるかもしれません。しかし、しっかり大掃除に取り組むことで来年の運気がアップします。家のすべての場所に取り組むのが厳しいママは、少なくとも床掃除を念入りに行いましょう。
床がピカピカに磨かれた家に住んでいると気分がよいものですね。掃除機で隅々までほこりと邪気を吸い取り、塩水に浸したぞうきんを固く絞って床を拭き掃除するだけで、邪気を退散させ気持ちよく過ごすことができるのです。
風水を意識した大掃除で良い運気を呼び込む
どこを掃除するとどんな運が好転するのか、ママも気になることでしょうね。順を追って説明します。
まずは、家の顔である「玄関」です。家に運を呼ぶ入り口になるので、「仕事運」と「対人運」がアップします。
次に、火の気、水の気、風の気を正常に保つ必要がある「台所」です。「健康運」と「金運」がアップします。
そして、寝ている間に良い気を取り込む「寝室」を掃除することで、「全体運」がアップします。特に、「窓」は気を入れ換える場所なので、念入りに磨きましょう。
整頓された家が与える子どもの運気への影響
純粋な子どもは家の運気を受けやすい
子どもは汚れを知らない存在です。そのせいか、日本古来の「座敷童」や西洋の「妖精」なども、子どものうちは見えるけれど大人になると見えなくなるという言い伝えがあります。
同じように、子どもは大人よりも風水が効きやすいといわれています。まだ純粋で何にも染まっていない状態なので、運気を吸収しやすいのです。
そのため、家の中が散らかっていたり汚れていたりすると、悪い運気の影響を子どもが受けてしまう恐れもあります。子どもの運気を上げるために、年末大掃除をきっかけに家の中の整理整頓もしておきましょう。
片づいた部屋は穏やかでキレにくい子どもに
また、キレにくい子どもに育てるためにも、風水が役立ちます。子ども部屋が散らかり放題になっていると、室内の気は乱れたままになってしまいます。
そのため、室内の気の流れを整え、良い運気を呼び込むには「片づけ」が必要になるのです。子ども部屋を片づけると気の巡りがよくなるので、そこに住む子どもの気持ちも落ち着いてきます。
子ども部屋を片づける際には、子どもが主になって片づけをし、「散らかしたら片づける」習慣をつけましょう。整理整頓をすることで、子どもが穏やかに成長しますよ。
掃除で子どもの友だち運や健康運をアップ
また、友だち運のアップにも子ども部屋の掃除と片づけは欠かせません。カーテンの開け閉めで陽射しを取り込んだり、換気をして外気を取り入れたりすることで、気の流れがよくなります。
子どもの人気運を上げるためには、陰陽でいう「陽」のエネルギーが必要なので、子ども部屋の色は明るい暖色にしましょう。部屋が南東の方角であれば言うことはないのですが、陽射しの入りにくい部屋では、壁紙やファブリックを暖かい色にするのがよいでしょう。
風水を取り入れて年末の大掃除をしよう
玄関をきれいにして良い運を呼び込もう
まず、玄関扉はきれいなタオルで乾拭きすると良い気が入ってきやすくなります。また、たたきは悪い気がたまりやすい場所なので、特に念入りにきれいにしましょう。掃き掃除だけではなく水拭きもしましょうね。
さらに、すぐに履かない靴はなるべくシューズボックスに収納しておくようにしましょう。出しっぱなしだと良い気が入りにくくなってしまいます。また、上がり口には玄関マットを敷くと、悪い気を吸い取ってくれる効果があるのでおすすめです。