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新生児の授乳のときの不安を解消!時間と回数の目安や姿勢について

新生児の授乳のときの不安を解消!時間と回数の目安や姿勢について

眠っている新生児を授乳のために起こす?

授乳のために起こすかどうかの目安

「うちの子は放っておくと、5時間くらいまとめて寝ている」「寝てから3時間くらい経ったけれど、全然起きそうにない」など、よく眠る赤ちゃんもいます。よく眠ってくれるとママもゆっくり過ごせるので、休息ができてママはありがたいですよね。

しかし、新生児のころはまだ未熟なので、1回にたくさんの母乳を飲む力がない子がほとんどです。そのため、間隔が空きすぎると赤ちゃんが十分な栄養を蓄えることができず、体調不良になる可能性があります。

この時期は間隔の空きすぎもよくないので、3時間おきに起こすようにするとよいでしょう。起こすときは、おむつを交換したり、話しかけながらこちょこちょ体をくすぐったりしてみてくださいね。

新生児期の赤ちゃんの上手な起こし方

先ほどご紹介しましたが、赤ちゃんを起こしたいときはおむつを交換する、体をくすぐるなどがおすすめです。ぐっすり眠っているとなかなか起きないこともありますが、赤ちゃんの成長のためにかわいそうでも頑張って起こしてくださいね。

ほかにも、布団をかけている場合は掛け布団をとって涼しい風を送ってみてもよいでしょう。赤ちゃんは温度差に敏感なので、布団をとるだけでも起きる可能性がありますよ。

赤ちゃんが完全に起きなくても、少し目を開けたり動いたりしたときは、おっぱいを吸わせましょう。おっぱいを吸わせると自然と飲み始める子が多いです。おっぱいを吸っている途中で寝たときも、足の裏や脇の下などを刺激してみるとよいですよ。

あまりに起きない場合は病気の可能性も

「何回もしつこく起こしているのに、全然起きない」「起こしているのにすぐに寝てしまって、十分に食事がとれていない」など、寝てばかりいる赤ちゃんの場合は、病気の可能性が考えられます。

赤ちゃんがたくさん寝てくれると、ママは家事がスムーズに進み、休息も取れるので嬉しいかもしれません。しかし、新生児のころは頻繁に起きてこまめに食事をとらなければ成長していけないので、「うちの子は全然起きてこない」という方は一度病院で相談してみましょう。

何もなければよいですが、万が一病気の場合は早めに治療をしないと抵抗力が弱い新生児期の赤ちゃんは手遅れになる可能性もあります。少しでも心配なことがあれば、先延ばしにせずに病院に行って診察してもらいましょう。

新生児が授乳後うなる原因はなに?

ゲップをうまく出せないとき

赤ちゃんがおっぱいを飲んだあとに、「う~」と苦しそうにうなっているところを見た経験があるママは多いのではないでしょうか。赤ちゃんが苦しそうにしていると「体調が悪いの?」と心配になりますよね。

赤ちゃんがうなっている原因は色々なことが考えられますが、ゲップが上手にできないときもうなることがあります。新生児のころは生まれたばかりで、ゲップの仕方が分からない子がほとんどです。ママが手助けしてもうまく出せない子もいるため、上手に出ないときにうなることがありますよ。

時間がかかってもゲップが出るまで、ママは手助けしながら赤ちゃんに寄り添いましょう。どうしても出ないときは、赤ちゃんの頭の下にタオルなどを敷いて、おっぱいが逆流しづらいように工夫してみてくださいね。

ガスが溜まっているとき

ゲップが上手に出ないとき以外にも、赤ちゃんがうなっているときがあります。ガスが溜まっているときもお腹に違和感を感じて「う~」とうなるときがあるでしょう。

ガスが溜まっていると赤ちゃんもお腹が痛くなったり、気持ちが悪かったりしてぐっすり眠れないことがあります。ガスをなるべく外に出せるように、お腹のまわりを優しくマッサージすると効果的ですよ。

沐浴のあとは内臓が活発に動いているため、お腹のマッサージをするとより効果が得られます。「の」の字を書くように、ゆっくりマッサージをすることで、腸の動きが活発になっていくでしょう。ガスと同じようにうんちが溜まっていないかも確認しておき、便秘になっていないか様子を見ましょう。

うんちを出そうとしているとき

赤ちゃんはうんちを出そうとしているときに、「う~」とうなることがあります。新生児期の赤ちゃんは水分が多く含まれているやわらかいうんちを出しますが、出すときに「う~」と力が入る子も多いです。

うんちを出すときはうなり声とともに、顔を真っ赤にする子も多いため、「うんちが出るんだな」と分かりやすいかもしれませんね。うんちを出すのに時間がかかる、うんちを出すときに辛そうにしている、うんちの回数が少ないなどを確認したときは、便秘になっている可能性があります。

便秘になると食事量も減ることがあるため、うんちの回数をチェックしたり、硬さを確認したりしましょう。便秘ぎみのときは、お腹のマッサージやお通じのよくなるものをママが食べるなど、工夫してみるとよいですよ。

授乳ケープがあればいつでも授乳可能

授乳ケープは季節ごとに素材を選ぼう

赤ちゃんが生まれると、しばらく長時間の外出は控えるものの、健診などでどうしても外に出なければならない場面もあるでしょう。こんなときママが気になるのは授乳のタイミングかもしれません。

外出先で授乳をするときは、授乳ケープがあると安心ですね。授乳ケープがあれば、目立たない場所でそっと授乳することも可能です。

授乳ケープを使うと赤ちゃんがケープで覆われるので、季節に合わせて素材を選ぶようにしたいですね。冬であれば、赤ちゃんが暖かい状態でおっぱいが飲めるように保温効果があるものがよいでしょう。

夏や暖かい季節の場合は、通気性のよい素材がおすすめです。あまり薄すぎるとケープの中が透けて見えることもあるので、購入時にチェックしましょう。

授乳ケープには色々なタイプがある

授乳ケープには主に以下の3タイプがありますよ。

・エプロンタイプ
赤ちゃんの顔を見ながら授乳できるので便利です。布部分がしっかりとママの背中で固定できるものであれば、隙間から見える心配も無用です。

・ポンチョタイプ
誰にも見られずに授乳したいママにはこちらが使いやすいでしょう。すっぽりとかぶればきれいに覆い隠せるので、人目を気にせずに授乳できます。さらに寒いときに羽織れるのでカーディガン代わりにも使えます。

・ストールタイプ
ストールタイプは体に密着しやすいデザインなので、必要な部分をきちんと隠しながらズレることなく授乳できます。使わないときは首に巻いておしゃれのアクセントとして使えますよ。

ストールタイプなら簡単に手作りできる

授乳ケープを探しているけれど、なかなか好みに合うものが見つからないというケースもありますよね。自宅にあるストールを使って自分で作ってみるのも名案です。既製のストールを使えばほんの数分で作れますよ。

【材料】
既製のストール1枚(あまり透けない生地)、針、糸、マチ針

【作り方】
鏡の前に立ち、ストールを肩にかけたときに左右対称になるようにしましょう。胸元からお腹までの布を左右ぴったりと合わせ、まち針で止めます。ストールを脱いでマチ針で止めた部分を縫い合わせたら出来上がりです。

胸元の縫い始め部分に飾りボタンなどをつけても素敵ですね。ママの好きなストールを授乳ケープとして活用できるのも嬉しいですね。

まとめ

新生児のころはママも育児に慣れておらず、時間がなく忙しいほかに、心にも余裕がなくなってしまいますよね。色々なことを完璧にこなさなくてもよいので、赤ちゃんがおっぱいやミルクをたくさん飲み、日々成長しているかをしっかりチェックしましょう。

おっぱいのことで不安がある、赤ちゃんが成長していない気がするなど、不安に感じることがあるときは産婦人科や小児科などに相談することが大切です。相談することでママの不安が解消され、赤ちゃんとゆったりと過ごすことができますよ。
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