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夫婦で読みたいパパの育児を描いた本!パパとママの本音にも注目

夫婦で読みたいパパの育児を描いた本!パパとママの本音にも注目

マンガで読む「そのオムツ、俺が換えます」

続いて、男性の視線から書かれた育児漫画『そのオムツ、俺が換えます』という本を紹介します。この本の面白い点は「ママや保育士など、周囲の目を気にして育児に取り組んでいる」という点です。

妊娠期間に徐々に親になる自覚を養うことができるママと違って、パパは親としての自覚をもつのに時間がかかるといわれています。だからこそ、「人に見せる、褒められるための育児」に奮闘する筆者の毎日にリアルさを感じ、共感するようです。

筆者のアイディアの一つに、「育児ポイントカード」という考え方があります。お互いに感謝される育児をすると、ポイントがたまっていき、自分へのご褒美が許されます。このユニークなアイディアは、夫婦の調和を保つための一つの方法になるかもしれませんね。

愛しくなる「ヨチヨチ父 とまどう日々」

最後に、絵本作家ヨシタケシンスケさんの『ヨチヨチ父 とまどう日々』を紹介します。こちらもパパ目線の育児をテーマにしたエッセイです。

子どもがどうして泣いているのかわからない、ママがどうして不機嫌なのかがわからない、そんなパパの気持ちを描いています。パパにとっては、「同じように感じているパパもいる、自分だけじゃない」と思えるきっかけになる本といえます。

また、ママにとっても「パパは育児をやらないのではなくて、どうしたらよいかわからないだけ」と気が付くことができます。そのことをわかっていれば、パパへの接し方やお願いの仕方も変わってきますよね。

お互いの気持ちを知ることで、夫婦が協力して育児に取り組むことができるようになるとよいですね。

まとめ

育児におけるパパとママの本音と、パパの育児を描いた本について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。最初は、慣れない育児に精一杯でお互いの気持ちを思いやる余裕がなく、些細なことで夫婦ゲンカをしてしまうこともあるかもしれません。

そんなときに、パパの育児をユーモラスに描かれたこれからの本を読むことで、お互いの本音を知るきっかけになるかもしれません。夫婦円満のためにも、これらの本を読んでみてはいかがでしょうか。
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