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代表的な子どもの冬の感染症を知ろう!衛生管理で行う予防対策

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家族間でもタオルの共有は避ける

徹底して手洗いをすることで清潔な手を保っているつもりでも、手洗いが正しくできていないとウイルスや細菌が残っている場合があります。

そのままタオルで手を拭いてしまうと洗い残ったウイルスや細菌がタオルに付着し、同じタオルをほかの家族が使用することで感染が広がってしまう可能性が出てきます。

そのため家族間であっても、タオルを共有することは避けましょう。

ウイルスや細菌の種類によっては、潜伏期間でも感染する可能性があります。つまり、感染の自覚がないまま感染源となってしまうこともあるので、日頃から注意が必要なのです。

感染症にかかっていることが明らかであれば、なおのこと個人専用のタオルを用意することをおすすめします。

汚物の処理は使い捨ての手袋とマスクで

便や嘔吐物には大量のウイルスが含まれています。二次感染を防ぐため、汚物を処理するときには使い捨ての手袋とマスクを着用しましょう。

ペーパータオルなどで取り除ける分の汚物を処理したら、残りの汚物の上にペーパータオルをかぶせ、上から50~100倍に薄めた塩素系漂白剤をスプレーしてしっかりと拭き取ります。

汚物が乾燥するとウイルスが空気中に漂ってしまうので、できるだけ手早く汚染場所を広げないように処理してください。

汚物で汚れた衣類は薄めた塩素系漂白剤にに5~10分ほど浸すか、色落ちが心配であれば85℃以上の熱湯に2分以上浸してから、いつもどおり洗濯しましょう。処理したあとは、ママやパパも石けんでしっかりと手洗いしてくださいね。

まとめ

冬に感染のピークを迎える感染症はいろいろありますが、どれも子どもが感染すると重症化する恐れがあるので気をつけましょう。ただの風邪かなと思っても甘く見ないで、少しでも気になる症状があるときには早めに病院を受診してください。

感染した子どもの看病をきっかけにママやパパも感染してしまうケースはよくあることなので、家庭内の二次感染予防にも注意したいですね。

感染症予防の基本は手洗いとうがいです。冬を元気に乗り切るため、親子でしっかりと習慣にしていきましょう。
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