食事を食べない子どもにイライラ!怒鳴ることなく食事をする方法とは
食育を取り入れて食事に興味を持ってもらう
家庭でできる食育の基本は、朝・昼・晩の食事をきちんと取ることです。毎日決まったリズムで食事をすることで、子どもの基本的な生活習慣が整っていきます。
また、子どもと一緒に買い物に行くことも立派な食育です。スーパーで売られている色とりどりの野菜の名前を覚えるだけで、食事に興味を持つかもしれません。
さらに、ママが料理を作っている様子を見たり、一緒に料理を作ったりすることもおすすめします。嫌いな野菜でも、自分が作った料理なら食べるという子どもは多いようです。
ママの声かけで食事はもっと楽しくなる
食事中のママの役割は、子どもが楽しく食事ができる雰囲気を作ることです。残さず食べるように強く促しすぎないようにしましょう。
日ごろから食べ物に関する絵本の読み聞かせを親子で楽しむと、効果があるようです。絵本に出てきた野菜を料理に出したときに「絵本のうさぎちゃんも、美味しそうに食べていたね」と声かけすれば、勇気を出して食べてくれるかもしれません。
子どもの大好きなぬいぐるみを使って「ごっこ遊び」をしながら食事をすると、楽しく食べられるようになることもありますよ。
まとめ
子どものことを考えてママが残さず食べるように働きかければ働きかけるほど、子どもは食べること自体が嫌になってしまいます。まずはママ自身が子どもとの食事を楽しんでみてください。ママが少し工夫するだけで、食べ物の好き嫌いや小食が解決するかもしれませんよ。