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へその緒は母子の繋がりの歴史。親子の絆を大切してきた日本人の思い

へその緒は母子の繋がりの歴史。親子の絆を大切してきた日本人の思い

防虫と防湿効果に優れた桐の箱が最適

産院でへその緒の保管箱をプレゼントされる場合もありますが、自分で用意する場合はへその緒がしっかり保管できる素材の箱かどうかを確認してみましょうね。へその緒は乾燥させていてもカビたり虫がついたりする場合があります。

市販のへその緒の保管箱は、着物や人形などを保管するときに使われる桐でできていることが多いですが、桐は防虫と防湿効果に優れているのでへその緒の保管にも最適ですよ。家にあるへその緒を入れるサイズの桐箱でもよいですが、市販の保管箱は赤ちゃんの名前や出生体重などを記入できるものもありますよ。

昔ながらのへその緒入れからかわいらしいものまでさまざまなものがあるので、ママが愛情を込めて気に入ったものを選んでもよいですよね。

最後は「母親の棺に入れる」という風習も

保管したへその緒を最終的にはどうしてよいか分からないこともありますよね。保管したへその緒をどうするかは各地でいろいろな風習があります。

三途の川を渡るときの通行手形になるという言い伝えから「母親の棺に入れる」という風習があります。そのほかにもお嫁に行くときに渡す、天国で迷わず母親と出会うために子ども自身が亡くなったときに棺桶に入れるという場合もあります。これなら今でもできそうですよね。

けれども男性が戦争に行くときに渡したり胎盤などと一緒に川に流したりする風習は、今は時代が違ったり法律違反だったりしてできません。へその緒を最後にどうするかは、子どもが大きくなったときにへその緒を自分で持っていたいかどうかを尋ねてみて決めるとよいかもしれませんね。

まとめ

へその緒は赤ちゃんの命を守り育む大切な命綱です。また、臍帯血には臓器などに変化できる幹細胞が豊富に含まれ大きな病気の治療にも役立つなど、可能性が秘められています。

通常へその緒はすぐに切りますが、赤ちゃんの鉄分不足を避けるためにゆっくりと切った方がよいといわれます。赤ちゃんが上手に肺呼吸ができるまで拍動を続けるともいわれるへその緒には、まだ解明されていない秘密があるのかもしれませんね。

へその緒を大切に保管するという日本の昔からの風習を今も受け継ぎ、赤ちゃんとの絆を守っていきたいですね。
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teniteo WEB編集部

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