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風呂干しするメリットデメリットは?効率的に乾かすアイテムを紹介

風呂干しするメリットデメリットは?効率的に乾かすアイテムを紹介

洗濯物を部屋干しすると、部屋の湿度が上がり不快に思うママも多いのではないでしょうか。そのようなときは、風呂干しで乾かすのがおすすめです。そこで今回は、風呂干しのメリットやデメリットをまとめてみました。効率的に洗濯物を乾かすアイテムもあわせて紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

洗濯物を風呂干しするメリットとは

お風呂は湿気対策がされているので早く乾く

お風呂は水気や蒸気で室内の湿度が上がりやすい場所なので、家の構造上、ほかの部屋に比べて湿気を取り除きやすいことが多いです。湿気を取るために、24時間換気機能や浴室乾燥機が取りつけられている家もあるのではないでしょうか。狭い空間でこれらの機能を使うと、想像以上に湿度が下がります。

特に一軒家などでは、お風呂場に窓があることが多いですよね。お風呂場の窓とドアを開けておくと、窓から風が入りドアから抜けるので、風通しもよくなります。

換気扇や窓は、一般的にはお風呂の湿気対策やカビ対策のために使うことが多いと思います。しかし、これほど湿気対策している部屋はないので、その特性を活かせば洗濯物も早く乾くでしょう。

洗濯機から近いのでママの家事動線が短い

家事動線が短いことは、効率的に家事を進める上で大切なことですよね。家の間取りは様々ですが、一般的にお風呂場は洗濯機のある部屋から近いことが多いので、風呂干しスタイルにすると洗濯物を干すときの家事動線が短くなるでしょう。

濡れた洗濯物は重くなりますし、家族全員分となるとベランダやほかの部屋まで運ぶのは大変です。脱衣所に洗濯機がある家では、洗濯後、カゴに移し替えることもなく洗濯機から取り出してそのまま干すことができますね。

些細なことですが、子育て中は少しでも家事の負担を減らしたいと思っているママが多いのではないでしょうか。洗濯は毎日のことですし、移動距離が短いとママの負担軽減にも繋がるでしょう。

多湿になる部屋干しをしなくてよい

洗濯物を風呂干しにすると、部屋干しする量を大きく減らすことができるでしょう。濡れた洗濯物をリビングなどの普段生活する部屋に干すと、湿度が上がり不快に感じるママも多いと思います。そして、部屋の湿度が高まることはカビやダニの発生にも繋がるといわれています。

カビやダニが発生することで心配なのは、やはり子どもへの影響ではないでしょうか。湿度の高い部屋では、ママも気づかないうちに子どもがカビに触れていたということもあるかもしれません。免疫力が弱い乳幼児期の子どもは特に敏感で、おむつかぶれやアトピーを引き起こすこともあるようです。

風呂干しは、ママも子どもも快適に安心して生活できるという点でもメリットは大きいですね。

洗濯物を風呂干しするデメリットとは

清潔なお風呂じゃないと洗濯物が臭くなる

お風呂場で洗濯物を干す場合、定期的に天井や壁を掃除し、お風呂場を清潔に保っておく必要があります。普段のお風呂掃除ではなかなか天井まで掃除しない方も多いのではないでしょうか。しかし、天井や壁にカビが繁殖すると、干している洗濯物についてしまいカビ臭くなる恐れがあります。

普段から換気扇や浴室乾燥機で除湿していれば、カビは生えにくいでしょう。洗濯物を干す前に天井や壁を確認し、もしもカビが生えている場合にはアルコールなどできれいに拭き取るとよいですよ。

お風呂場の壁はカビが奥まで浸透しないような素材であることが多いので、拭くだけで簡単に落とすことができるでしょう。ただ、カビが生えてから掃除をするのは大変なので、除湿乾燥を心掛けてカビを予防したいですね。

狭いお風呂場では洗濯物は干しづらい

一般的な家庭のお風呂場では、洗濯物を干せるスぺースが限られてきます。浴室乾燥機がある場合には、洗濯物を干すためのポールが備えつけられていることもあるのではないでしょうか。しかし、その多くは浴槽の上のスペースだけなので、家族全員分の洗濯物を干すことは難しいでしょう。

また、狭いスペースにできるだけたくさんの洗濯物を干そうとすると、洗濯物同士が密着し空気が通らないので、乾きにくくなることがあります。洗濯物は適度に隙間を空けて干し、お風呂場に干しきれない分は部屋干しにするなどの工夫が必要ですね。

どうしても部屋干しをしたくない場合は、2回に分けてお風呂場に干す方法もありますが、時間がかかるので入浴時間までに乾かないこともあります。

浴室乾燥機を使うと電気代がかかる

メーカーや機種にもよりますが、浴室乾燥機の衣類乾燥機能における消費電力はドライヤーとほぼ同じ1,200Wといわれています。それを短くても3~5時間稼働させるわけですから、電気代にも大きく影響するでしょう。

花粉が飛散する春や、雨の日が多い梅雨は、洗濯物を外に干すことができないので風呂干しを利用する機会が増えます。電気代のかかる家電といえば、冷蔵庫やエアコンですが、風呂干しをするようになってから電気代が増えた場合は、浴室乾燥機が原因かもしれませんね。

電気代が気になるママは、乾きやすいように干し方を工夫したり、洗濯機でよく脱水するようにしたりすると、稼働時間を減らせるでしょう。また、浴室乾燥機のフィルターをきれいにしておくことも大切です。
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