赤ちゃんの名付けは漢字にこだわりたい。漢字の名前のアイデアを紹介
生まれてくる赤ちゃんの名前を考えるのは、とても嬉しく幸せなことですが、悩むパパ、ママも多いと思います。漢字には読み方、意味、苗字との組みあわせや、姓名判断などで大切な画数なども、悩む要素ですよね。流行りの名前から、男女別の名付けのアイデア、漢字の意味やイメージや姓名判断などをご紹介します。
赤ちゃんの名付けは漢字にこだわりたい!
最近の流行りはしわしわネーム!?
2015年に、某新聞のコラムで「あえて古さを狙うしわしわネーム」と取りあげられ、話題になりました。「〇子」や「〇男」など一昔前に流行した名前や「誠」や「愛」の漢字一文字の名前などが対象になるようです。
2019年の名付けランキングでは、男子で「蓮(れん)」「新(あらた)」、女子で「凛(りん)」「杏(あん)」が上位にランクインしており、流行の兆しを感じられますね。
「キラキラネーム」を含めた現代的な名前の中で古風な名前は目立つから、という考えもあるようです。
漢字の意味を知り、名前をつけよう
使いたい漢字がプラスの意味をもっていればよいのですが、マイナスの意味をもっている場合もあります。たとえば、希望の「希」という漢字は「少ない」というマイナスの意味をもっています。ほかにも要注意な漢字をあげますので参考にしてみてください。
・「加」…重荷
・「未」…完成しない
・「留」…動けない
・「潤」…こぼれる
・「末」…はじっこ
ただし、漢字の組みあわせも大切なので、参考程度でよいかと思います。マイナスの意味をもつ漢字は使いたくない!という方は避けたほうがよいでしょう。
漢字の画数、姓名判断を参考に!
五格とは「天格」「地格」「総格」「人格」「外格」のことをいいます。それぞれが何をあわらすのか、みていきましょう。
・天格 …姓の合計画数(家系や先天的な運勢)
・地格… 名の合計画数 (幼年期の運勢)
・総格 …姓名の総画数(人生の後半の運勢)
・人格 … 姓の最後の文字と名の最初の文字の合計画数(性格や本質)
・外格… 総格から人格(姓の最後の文字と名の最初の文字の合計画数)の画数を引いた数(対人関係)
難読漢字で名付けるメリットデメリット
響きやイメージ重視で名付けられる
今後グローバル化する社会において、外国語の響きを持つ名前をつけたいと考えるママもいるでしょう。難読漢字とはなっても、将来海外で活躍する可能性を考えて国際的に親しまれる名前をつけてもよいですね。
ほかの子と被ることなく個性的に
名前の読み方を話しのネタとして使えることもあるでしょう。子どもが幼い間は名前を漢字で記載することもすくないため、成長後「こんな漢字だったんだ?」と会話を広げるきっかけにもできますね。
知り合いとそうではない人の差別化もできるメリットがあります。本当に自分の知り合いであれば、難読漢字の名前でも間違えて読むことはないでしょう。
一回で読んでもらえず苦労することもある
学校に通うようになったときには、何度も名前を読み間違えられてしまい嫌になるかもしれません。漢字自体が複雑な場合は、テストのときなどに名前を書くだけで時間がかかり、タイムロスを起こすと感じることがあるかもしれません。
名前を入力するときも一回で漢字変換が行える可能性は低くなります。電話口などで名前の漢字を聞かれたときに、説明するのが面倒に感じることもあるでしょう。
ですが、このような読み間違えや漢字変換が手間という部分を「面白い」と感じる人もいます。そのため一概にこの部分がデメリットとはいえないかもしれませんね。