保育参観の挨拶はどうする?先生への挨拶や自己紹介の例文紹介
保育園や幼稚園で実施される保育参観。その場で、保護者同士が初めて顔をあわせることもあるでしょう。保育参観の主役は子どもたちですが、マナーとして保護者同士や先生への挨拶もしておきたいですよね。保育参観後には保護者会や懇談会がある場合が多いです。そこでの自己紹介の例などもまじえて、みてみましょう。
保育参観での保護者同士の挨拶について
初対面のママにも挨拶しよう
子どもの保育参観とはいえ、気にしておきたいのは、ほかのママへの挨拶ではないでしょうか。普段、送り迎えの慌ただしい時間の中で、なかなか顔をあわせる機会がなく、初めて会うママも多いと思います。
そこで大切なのが挨拶ですが、保育参観なので、それぞれ自分たちの子どもの様子も気になると思います。この場面では、簡単な挨拶でよいでしょう。
できれば、顔見知りのママだけでなく初対面のママにも挨拶したいですね。笑顔で「こんにちは」と挨拶をすれば、お互い気分よくいられますね。
挨拶を無視されても前向きに考えよう
例えば、クラスには数十名の園児がいますので保護者の顔を覚えていない場合や、目の前のことに集中して、こちらに気付かず返事がない場合もあるでしょう。また、コミュニケーションが苦手なママや、ほかのママとの適度な距離感を保ちたいというママもいるかもしれませんね。
そのような場合でも、ネガティブにはとらえずに、人にはさまざまな性格や考え方があるという気持ちで様子をみてはいかがでしょうか。ママがきちんと挨拶をしている姿を子どもに見せておきましょう。
挨拶からの世間話も適度な距離感を保とう
挨拶はマナーやコミュニケーションとして大切にしたいですが、そこからの世間話はプライベートなどのデリケートな内容を避ける方がよいでしょう。特に、相手の年齢、パパの職業、年収、家族計画などは、お互いをよく知らなければ、話しにくい話題ですよね。
知り合って間もないママには、天候や通っている幼稚園や保育園、それぞれの子どもが好きなことなど、自分にとっても相手にとっても話しやすい話題にすると、適度な距離感を保てるのではないでしょうか。
保護者から先生への挨拶について
担任の先生への挨拶について
子どもも、ママが先生に挨拶する姿を見ているでしょう。ママの先生への接し方で、子どもの先生への態度も変わってくるかもしれません。
ママが先生に感謝の気持ちをこめて挨拶をする姿を見ると、子どもは先生が自分たちのために一生懸命になってくれていると感じるのではないでしょうか。それが、子どものやる気や頑張る気持ちにつながると、ママもうれしいですよね。
ただ、保育参観前は準備で忙しかったり、いつもと違う雰囲気で先生も緊張していたりするかもしれません。挨拶は参観後がよいかもしれませんね。
参観後は先生へお礼の挨拶をしよう
例えば、初めての保育参観の場合は、日ごろの挨拶に加えて、簡単に子どもの好きなことや、子どもの性格、集団生活においてママが気になることなどを話してもよいでしょう。先生も保育中の様子と照らし合わせて話してくださるかもしれませんね。
おそらく、ほかにも先生に挨拶をしたいママがいることでしょう。先生へのお礼と話したいことがあれば、簡単にまとめておくとスムーズですね。
もし、どうしても話しておきたいことがあるなら、保育参観後に時間をとってもらえるか聞いてみましょう。もし、難しい場合は日を改めましょう。
先生が多忙なときは後日挨拶しよう
後日の挨拶は、園に送迎しているママは先生に直接伝えることができますが、通園バスを利用している場合は連絡ノートに記入してもよいでしょう。また、保育参観後にアンケートを配られるケースもありますので、そちらに記入して提出してもよいですね。
例えば、「先日の保育参観、ありがとうございました。普段の子どもの園での様子が知ることができ、とてもよい時間となりました」など、先生へのお礼と感想を簡単にまとめると分かりやすいでしょう。
お礼や挨拶はマナーですが、伝えることで先生の励みになると、ママもうれしいですよね。
参観後の懇談会や保護者会での挨拶について
保護者の自己紹介はなにを言えばいいの?
初めての保護者会や懇談会では、自己紹介を求められるケースが考えられます。人前だと緊張してしまうママもいるかもしれませんが、ポイントをおさえておけばスムーズでしょう。
ポイントは、最初に「はじめまして」、最後に「よろしくお願いします」とすると、文章にまとまりが出ます。また、自分と子供の名前を入れると「〇〇ちゃんのママ」と覚えてもらいやすいと思いますよ。
保護者会に参加しているすべてのママが自己紹介をするので、1分以内の短い時間で済ませましょう。