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昼寝をしない原因は睡眠退行かも!眠らない時期を乗り切るポイント

昼寝をしない原因は睡眠退行かも!眠らない時期を乗り切るポイント

睡眠退行を乗り切るためにできること

眠りやすい環境を作る

先ほどお話したように、子どもが睡眠退行の時期に入ると、お世話をしているママまで寝られない日々が続くので大変ですよね。ママがストレスを溜めずに乗り越えられるように、子どもが眠りやすい環境を作りましょう。

お昼寝をするときはカーテンを閉めて薄暗くする、テレビを消して静かな環境を作る、室内の温度を快適に保つ、スキンシップを取って子どもがリラックスできるようにする、ママもバタバタ動かず静かに過ごすなど、夜の寝かしつけと同じようにお昼寝をするときも環境作りに気をつけてくださいね。

安心して眠れる環境を整えるだけでも、子どもは眠りに入りやすくなります。小さな子どもは音や光などに敏感なので、パパやママも静かに過ごしましょう。

睡眠サイクルを整える

毎日お昼寝は12時から1時間、夜は21時に寝る、朝は7時に起きるなど、睡眠サイクルは整っていますか?ママの中には「寝る時間がいつもバラバラ」「夕方に寝るときがある」「朝は子どもが起きるまで起こさない」など、子どもの睡眠サイクルが乱れていると感じている方もいるでしょう。

睡眠サイクルを整えると、寝る時間になると自然と眠たくなって寝つきもスムーズになります。睡眠サイクルを整えるために、まずは早起きから始めて体内時計を整えることが大切ですよ。

毎朝同じ時間に起きて太陽の光を浴びると、体や脳のスイッチが入り午前中活動的に動くことができます。午前中活動的に動くとお昼寝もぐっすり眠れ、午後の活動や夜の睡眠にもつながるのです。

ママも一緒にゴロゴロする

寝る環境や時間を頑張って整えても、子どもが全然お昼寝してくれないときもありますよね。「もう早く寝てよ」とイライラすると子どもは不安になって余計に寝ないので「今日はいいか」と一緒にゴロゴロしてみましょう。

ママが必死に寝かしつけをしても寝ないと、ママもストレスが溜まりますよね。一緒にゴロゴロしてスキンシップを取ったり、お話したりするだけでも、疲れが解消されて気分転換できますよ。

「お昼寝中に家事をしたい」と焦る気持ちも分かりますが、心や時間に余裕を持つことも大切です。一緒にゴロゴロしているとお互いにリラックスできるので、自然と眠たくなってくることもあります。親子でゆったり過ごすのも、子どもの成長にはよいことでしょう。

まとめ

睡眠退行と聞くと「子どもの成長に悪いことだよね」「私の寝かしつけ方が悪いのかな」など、不安になるママは多いかもしれませんね。しかし、睡眠退行は成長している証拠でもあるので、あまり心配せずに子どもの眠りやすい環境を整えましょう。

また、子どもが安心して眠れるように、ママは優しくふれあうことが大切です。イライラせずにゆったりとした気持ちで向き合い、たまには一緒にゴロゴロしてママも体を休めるようにしてくださいね。
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