就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

腹巻で赤ちゃんの寝冷えを防ごう!腹巻の正しい使い方と上手な選び方

腹巻で赤ちゃんの寝冷えを防ごう!腹巻の正しい使い方と上手な選び方

赤ちゃんの寝冷え防止によいといわれる腹巻ですが、たくさんの種類の中からどのようなものを選べばよいのか悩んでしまうこともありますよね。今回は、腹巻を赤ちゃんに使用することのメリットやデメリット、上手に選ぶポイントについてご紹介していきたいと思います。

赤ちゃんへの腹巻の効果と上手な選び方

動きが活発な赤ちゃんの寝冷えの予防に

「腹巻はお腹を温めるのによいアイテムだけれど、見た目がちょっと…」と思ってしまうママもいるかもしれませんが、寝ているときでも動きが活発な赤ちゃんの寝冷えを防止するには、腹巻は大変便利なアイテムです。

布団やタオルケットをかけてもすぐに足で蹴ってしまう赤ちゃんは多いもの。「何度布団をかけなおしてもお腹丸出しで寝てしまう」と悩んでいるママは少なくないでしょう。

暑い時期であればエアコンや冷たい飲み物による冷え、寒い時期は朝晩の冷え込みや夜間の寒さなどで、体温調整機能が未熟な赤ちゃんは体調を崩しやすくなります。腹巻の着用により、内臓を温めて動きをよくする、代謝がよくなる、体温を上げる、免疫力を上げる、などの効果が期待できますよ。

吸水性のよい素材で締めつけすぎないもの

赤ちゃんはとても汗っかき。あまりに分厚い腹巻だと熱がこもって蒸れてしまうため、肌あれやあせもの原因になりかねません。肌がデリケートな赤ちゃんのためにも、通気性や吸水性にすぐれたシルクや綿素材のものを選んであげるととよいですよ。

毎日身につけるものですので、洗濯しやすく乾きやすいものかどうかも洗濯表示などで確認しておきましょう。機能性がよく清潔に保ちやすいものを選んでくださいね。

また、腹巻のサイズも選ぶときの大切なポイントです。子どもが寝苦しくならないよう締めつけのきつくないものを選びましょう。伸縮性のあるものやマジックテープで調整できるものだと、赤ちゃんのお腹にぴったりと合うのでずれにくいですよ。

月齢に合った使いやすいタイプを

赤ちゃん用の腹巻には主に三つのタイプがあります。お子さんの月齢に合わせて適したものを選んでくださいね。

・筒状のもの
おむつ替えの回数が多い低月齢の赤ちゃんには、スタンダードな筒状タイプが便利です。上にずらすだけでおむつ替えがかんたんにできますし、2歳ごろまで長く使えるものが多いですよ。

・オープン式のもの
赤ちゃんのお腹に合わせてサイズの調整が可能なため、締めつけすぎる心配がありません。背中部分がゴムになっているものだと伸縮性があってなおよいでしょう。

・パンツ一体型のもの
おむつ替えの回数が減ってきた赤ちゃんにおすすめしたいのがお腹だけでなくおしりまで温められるパンツ一体型のもの。股にスナップがついているものはおむつ替えのときに便利ですよ。

大事な赤ちゃんの肌を守る!ママメディア限定スペシャルセット

PR

夏の汗や冬の乾燥など、子どもの肌トラブルに悩んでいるママたちも多くいるかと思います。そんなママたちの悩みを軽減させてくれるシリーズ累計販売本数70万本を達成した商品「アトピッグ」と「敏感肌用石鹸ホイップソープ」のセットを限定で販売開始!

赤ちゃんが快適に過ごせる腹巻の使い方

肌に直接触れないように服の上に重ねて

腹巻を使用するときは肌着の上につけたり、服やパジャマの上に巻いたりする使い方が一般的です。直接肌に触れたほうが暖かくなりそうだと思われる方もいるかもしれませんが、肌に密着しすぎると汗がたまってあせもができてしまったり、肌あれをおこしてしまったりする可能性があります。

オーガニックコットンや薄手のシルクのように、肌にやさしい素材でできた腹巻も同様に、肌着や服の上から巻くようにしましょう。

また、直接肌につけるよりも肌着などの上から腹巻をつけたほうが空気の層ができて暖かさをより感じられるようになります。何枚も重ね着をすると汗をかいてしまいますので、着こみすぎないよう服の枚数を調整してあげてくださいね。

長時間はよくない!寝るときだけつけよう

「寒い時期やエアコンの冷気が気になるときには、赤ちゃんのお腹を冷えから守るために一日中腹巻をつけていたほうがよいのではないだろうか」と思うママもおられるでしょう。しかし、何事もやりすぎはよくないのです。

寒い日に一日中厚着をしたり腹巻でお腹を温めたままでいたりすると、自分で体を発熱して体を温める力が弱まります。免疫力も弱まってしまうため、少し薄着をしただけで風邪をひいてしまうような虚弱体質になりかねないのです。

日中は動きが活発ですし、食事を取ることで内臓も活発に働くため、無理にお腹を温める必要はないでしょう。体や内臓が休んでいるお昼寝や就寝時にのみ、外側から温めてあげるようにしてくださいね。

赤ちゃんの様子を見て暖めすぎに注意しよう

体の小さな赤ちゃんは気温の変化の影響を受けやすいため、体温調整機能が未熟な赤ちゃんにとって冷えは大敵です。しかし、寒そうだからといって暖めすぎるのもまたよくありません。

赤ちゃん自身で暑さや寒さを大人に伝えることは難しいので、背中や脇の下などに汗をかいていないかをまわりの大人がこまめにチェックするようにしましょう。汗をかいたままでいると蒸れたり体が冷えてしまったりする恐れがありますので、寝冷えや朝晩の冷え込みが気になるときには寝ているお子さんの汗の様子を見ながら調整してあげてくださいね。

冷えやすくて腹巻を外す必要のないような季節であれば、腹巻付きパジャマやスリーパーなどと使い分けるのもよいですよ。
28 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND