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子育てにおすすめはピアノ!教室の選び方や練習のコツについて

子育てにおすすめはピアノ!教室の選び方や練習のコツについて

親自身もピアノや音楽を楽しもう!

ピアノ教室に通い始めても、最初のうちのレッスンは週に1回で30分程度ということがほとんどだと思います。子どもが上達するには、やはり自宅で練習することが不可欠でしょう。幼児期の子どもが1人で練習することは難しいので、ママが一緒に付き添うことになります。

最初のうちは集中力もなく、すぐに飽きてしまうことも多いので、ママの忍耐力が求められますね。子どもが楽しみながら練習に取り組めるように、いろいろ工夫してみるとよいですよ。

【楽しく自宅練習する方法】
・ドレスなど、よそ行きの服を着せてプチコンサートを開く
・子どもの弾くピアノに合わせてママがダンスする
・弾いている様子を動画に撮って一緒に見る
・おじいちゃんおばあちゃんなどに、テレビ電話で弾いている姿を見せる
・ママが経験者の場合は連弾する
・ママが未経験者の場合は子どもと交互に練習してみる など

また、練習にこだわらず、一緒にコンサートに出かけたり、音楽鑑賞したりするのもいいですね。大切なことはママ自身が楽しむこと。音楽に触れることは素晴らしいことなのだと、身をもって伝えましょう。

できるところを褒め、サポートしよう!

子どもがやりたいといってピアノを習い始めた場合でも、練習は好きではないということがほどんどでしょう。上手に弾きたいけれど、練習するのはいや、というのが子どもの本音です。

ピアノを上達させるには、短時間でもよいので、毎日練習することが大切です。地味な作業なので、幼児期の子どもには簡単ではないでしょう。楽しく練習するには、ママのサポートが必要になります。

いきなり弾けるということはほどんどないので、上手に弾けないことが多いと思いますが、ママはその中でもできるところをしっかりと褒めるように心がけてみてください。「リズムがよかった」「姿勢がよかった」「指の形がよかった」など、細かいところまでよく見て、具体的に褒めることが大切です。

もっとママに褒められたい!と思って、次の頑張りにつながるはずです。「今日はこの部分だけ」など、その日の目標を低めに設定して、子どもが短時間で達成感を得られるようにすることもコツです。少しずつでも前進していることを、ママがしっかりみてあげて、子どもに伝えるようにするとよいですね。

まとめ

育児に音楽を取り入れることで、感受性や想像性豊かに育つことが期待できそうですよね。幼児期にピアノを弾くことで、音楽の才能が身につくだけでなく、ほかのさまざまな能力が向上するということがわかったと思います。

しかし、効果を期待するがあまり、子どもに過度なプレッシャーを与えてしまわないように注意が必要です。「うまい・へた」など、目の前の成功や失敗に一喜一憂しないことが大切です。ピアノを楽しみながら、子どもの無限の可能性を広げられるようにサポートできるといいですね。
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