妊娠で心拍確認できるのはいつ?ママの不安や知っておきたいこと
心拍確認できたらママになる喜びを実感
母子手帳をもらいに行こう
母子手帳は正式には「母子健康手帳」といい、市区町村役場や保健センターなどで交付してくれます。もらえる場所は自治体によって違うので、電話やホームページで確認するとよいでしょう。
母子手帳の交付には、妊娠届出書のほかにもマイナンバーや本人であることが確認できる書類などが必要です。医療機関からの証明書があるときには持参しましょう。なお、委任状や代理人の本人確認ができる書類などがあれば、ママ以外の人でももらうことができます。
お腹の中の赤ちゃんをエコー写真で確認
病院によって、エコー検査の種類が違います。「2Dエコー」が最も一般的で、お腹の赤ちゃんを平面的な静止画で撮影して検査をする方法です。「3Dエコー」は立体的な静止画が撮影できて、お腹の赤ちゃんの動きや表情などがより詳しくわかります。
最近では、立体的な動画で撮影できる「4Dエコー」を導入している病院も増えてきているようです。検査で使った映像をDVDやUSBメモリーなどに記録してくれる病院もありますよ。
赤ちゃんの心音をパパと一緒に聞いてみよう
1,000円程度で購入できる聴診器でも、ママのお腹に当てるだけで羊水の中で赤ちゃんが動いている音を聞くことができます。ただし、赤ちゃんの心音は専門的な知識と経験がないと聞き取ることは難しいようです。
やがて生まれてくる我が子の心音などを聞くことで、親になる実感を強く持ったというパパは多いようです。家族の絆を深めるためにも、パパと一緒にお腹の赤ちゃんの心音などを聞いてみるのもよいでしょう。
まとめ
直接見ることができないお腹の赤ちゃんの様子を教えてくれるのが、エコー検査です。心拍は基本的には5~7週目で確認できますが、赤ちゃんの位置や大きさによって確認できる時期には個人差があります。心配なことがあるときには主治医に相談するとともに、ゆったりした気持ちで過ごしてくださいね。