まとめ買い献立のコツを知ろう!メリットやポイントと献立提案サイト
共働きのママはもちろん、たとえ仕事をしていなくても子育てや地域、園の役員、何かと時間は足りません。買い物に行く回数は少しでも減らしたいもの。でもまとめ買いって使い切れずに損じゃない?ポイントを押さえて、上手に時間とお金を節約する方法をご紹介します。
まとめ買い献立を立てるメリットとポイント
まとめ買いで無駄な出費が減り食費の節約に
残ったお肉は冷凍、そのときカットして下味をつけておくと、加熱すればすぐに食べられます。ここで時間を節約。下味にもひと工夫、残ってしまいがちなドレッシングも下味に使えば捨ててしまう無駄も防げます。
また、買い物に行くとついつい余計なものに手が出がち。毎日なら週に7回になりますが、まとめ買いなら週に1回、「ついで買い」が避けられ無駄遣いも防げますね。
献立を決めてからまとめ買いしよう
献立が決まっていれば、購入してからの保存にも自然とひと工夫できるようになります。ひき肉なら半分はミートソース用に炒めて、残りはハンバーグ用に成形まで済ませて冷凍すれば、これであっという間に2日分のメインおかずの準備ができましたね。
ブロッコリーは固めに茹でて冷凍、葉物野菜は洗って茹でたら、お浸しなどにして冷蔵保存するのがおすすめです。生のまま冷蔵庫にいれているより長く保存でき、すぐにテーブルに出せますね。
使いやすいストック食材を購入しよう
そんなときに便利なのが「ストック食材」。缶詰や瓶詰、レトルト食品は常温保存できるうえ、ちょっと手を加えるだけで立派な主食や副菜に、変化自在です。ツナ缶はマヨネーズで洋風、お醤油で和風に。カレーならそのままでも、ごはんとチーズでカレードリアに、お出汁で伸ばしてカレーうどんにもなります。
ローリングストックといい、災害時にも安心なこれらの食材は、置き場所をきめて使っては買い足し、賞味期限切れにならないように常備しておくとよいですね。いざというとき、食べなれた味は本当に心強いものです。普段から少しずつレシピのバリエーションを増やしておきましょう。
考えるのが面倒な献立の立て方のコツ
基本の献立は一汁三菜で主菜から決める
汁物があって主菜があって、小鉢(副菜)が二つ。主菜は肉・魚類、ときには卵や豆腐もよいですね。ここで主菜を決めてしまえば、すでにあるご家庭のパターンで、副菜や汁物も自然と決まりやすいものです。
このとき、和洋中にこだわることはないと思います。メインがあっさりならお味噌汁と野菜の炒め物。家庭はレストランではないので、和も洋も中も、混ぜちゃいましょう。どんぶりものや具だくさん味噌汁なら、一汁二菜だってアリです。週の途中で急に外食なんてこともあり得ます。気負わずゆったりと考えましょう。
主菜は1週間でパターン化すると楽!
月曜日は鶏肉の日、火曜日は豚肉の日という風に主材料を決めると、揚げる、炒める、煮る…など調理方法を変えることで、バリエーションが増えますね。1週目月曜日は「鶏×揚げる」で唐揚げ、2週目月曜日は「鶏×炒める」でキャベツと鶏の胡麻ドレッシング炒め…そこに副菜をあてはめていけば、まるでパズル。レシピサイトも参考に、考えるのも楽しいですよ。
さらに副菜は一度に1日分作るのではなく、2日分作ってしまいます。取り分けて冷蔵庫に入れておけば一度の手間で二回楽しめます。また時短、節約できましたね。
主菜と副菜は、味付けや調理法が違うものを
濃い薄いだけでなく、塩味、醤油味、出汁味、味噌味…ほかにもカレー味やケチャップ味など様々な味付けがありますね。メインが塩味なら副菜は醤油味、お味噌汁にサラダは酸味がプラスできます。同じような味がいくつもあるより、いろんな味がある方が家族も飽きることなく食べてくれることでしょう。
また、2日分塩味で作る副菜なら、1日目はオリーブオイルでイタリアンに、2日目はごま油で中華風に仕上げると、またバリエーションが増えますね。
1週間の献立を提案してくれるサイト
時間とお金の節約に「ウィークックナビ」
一人暮らしさん用、ファミリー用のほか、まとめ買いの参考になる3日コース、5日コースと多くのレシピバリエーションがあるのも魅力です。レシピサイトって、いろいろあり過ぎてどれを選んでよいのか、材料が余ったらなんて心配もつきものですが、これなら安心できますね。
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