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生理中に温泉に入るときの対処法。身体への影響や温泉以外について

生理中に温泉に入るときの対処法。身体への影響や温泉以外について

岩盤浴は経血量の多い日は控える

血流がよくなりデトックス効果も期待できる岩盤浴。しかし生理中は急に血行がよくなると、経血量が増え身体に負担をかける可能性があります。

経血量の多い生理の2~3日目は岩盤浴は控えましょう。経血量が少なくなる4日目以降でも生理は続いている状態です。施設を汚さないよう生理用品をきちんと使用し、こまめに交換しましょう。

また生理中の岩盤浴では、普段以上に水分をこまめに補給することが重要です。貧血や脱水にならないよう岩盤浴前後には、鉄分の多い食事やノンアルコール、ノンカフェインの飲み物をとるようにしましょう。

温泉と併設している岩盤浴の施設は生理中の利用が禁止の場合も多いので、前もって確認してくださいね。

頭痛があったら入浴ではなくシャワーに

生理中は辛い頭痛に悩まされるママもいます。生理に関連した頭痛の原因は、エストロゲンが急激に減り血管が拡張するためといわれています。したがって、エストロゲンの減少が見られる排卵と生理が始まるころに、頭痛が起こる可能性が高くなります。

これらの頭痛は脈を打つ度にズキズキと痛む特徴があり、酷くなると吐き気やめまいなどの辛い症状が現れる場合もあります。

生理時の頭痛は、筋肉が緊張し血液の流れが悪くなることで起こる頭痛とは違い、入浴などで血管が拡張され血液の循環がよくなるとさらに痛みを強くしてしまいます。生理中に身体の汚れが気になりお風呂に入りたいときは、シャワーをさっと浴びる程度にとどめた方がよいでしょう。

まとめ

衛生面や周りの人への配慮を考えると、生理中の温泉は入らない方が無難なようです。しかし、どうしても入りたいときは、適切な生理用品を使いマナーを守って入りましょう。

生理と重なりそうだと分かっていたら、ピルで生理のくる日を調整する方法もご紹介しました。婦人科の先生に相談し、ママに合ったピルを処方してもらいましょう。

頭痛があるときの入浴は逆効果になりますが、通常は生理痛の緩和やリラックス効果が期待できます。自宅の清潔な環境でお風呂に入り、憂うつになりやすい生理中の気分をすっきりさせましょう。
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