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一週間のまとめ買いで節約上手に!食費を無理なくカットするコツ

一週間のまとめ買いで節約上手に!食費を無理なくカットするコツ

消費税もアップし、働くママも専業主婦のママも気になるのが将来のお金のことですよね。子どもの教育や住宅ローンのことを考えると、少しでも節約したいと思うのではないでしょうか。そこで、食費節約に適した一週間のまとめ買いに挑戦して将来に備えましょう。

人生でかかるお金と生活費から節約を考える

賢いママはマネープランを立てている

誰でも無駄遣いはよくないと分かってはいますが、具体的な目的や目標がないとなかなか真剣に節約に取り組めないところがありますよね。そこで、将来何にいくらかかるかを予想してお金のスケジュールを立てる「マネープラン」を作り、長期的な家計の支出を換算してみましょう。

マネープランを立てただけでも、この先かかるお金にびっくりするかもしれません。しかし、大事なのはそのプランが本当に実現可能かシミュレーションしてみることです。お金に関するサイトで手軽に無料シミュレーション、診断できることがあります。

家族構成や収入、貯蓄額、ローンなどの情報が必要になりますが、シミュレーションの結果を目の当たりにすることで節約への意識が激変するかもしれませんよ。

子どもにかかるお金を把握しておこう

子どもがいるママなら、子ども1人にかかる教育費について考えてみると緊迫感が生まれ、節約に取り組む意欲が湧いてくるのではないでしょうか。マネープランを立てるとき、子どもの進学先によって教育費に大きな差が出てくることが分かります。

たとえば、小学校から大学まですべて公立に行った場合とすべて私立に行った場合では、教育費に1,300万円以上の差が出るというデータがあります。とくに大学費用は公立でも250万円以上かかるといわれる教育費の中でもメインの存在です。

教育費はこの大学費用をいかに貯めておくかがポイントになります。親と子どもの希望を叶えるためにも、お金の問題によって進学先が左右されないようにしたいですね。

毎月の生活費を把握することが節約への近道

節約をしようと思っても何から手をつけてよいか分からないというママは、まずほかの家庭と自分の家計を比べて使い過ぎている部分はないかチェックしてみましょう。総務省の行う家計調査では、家族構成別など家計の平均を調べた調査結果が公表されています。

ただ、平均値が分かったとしても、自分の家の家計が把握できていなければ比べようもありませんので、家計簿などをつけ、項目別の収支を記録することから始めてみましょう。そのうえで、毎月の固定費、変動費の中でどこに使い過ぎているか、無駄はないかチェックしてみます。

ただ、ライフスタイルやどこにお金をかけるかのポイントは人それぞれなので、どの部分なら無理なく節約できるのか考えることも節約を長続きさせるコツです。

食費を見直すならまとめ買いが断然おすすめ

買い物の回数が減ることで節約と時短になる

食費の節約方法として認知度が高いまとめ買いですが、なぜまとめ買いがよいのでしょうか。ママが買い物をするとき、スーパーをぐるぐるしながら献立を決めて、特売品に心を揺り動かされ、美味しそうな限定品に目を奪われ、レジに向かうころにはカゴがいっぱい…なんてことはないでしょうか。

まとめ買いはこうした突発的な買い物を避け、計画的に買い物をして必要以上にお金を使わないようにする効果があります。買い物に行く頻度も下がれば、子どもにねだられるお菓子分のお金の節約、忙しいママの時間の節約になるのも嬉しいですね。

基本のまとめ買いは一週間分ですが、慣れるまでは3日、5日など短期間分のまとめ買いからスタートするとコツがつかみやすいようですよ。

献立を決めてからまとめ買いするパターン

まとめ買いの方法にはいくつかありますが、もっともオーソドックスなのが一週間分の献立を決めてから必要なものだけ買う方法です。まとめ買いをする前に献立を立てて購入するものを決めるので、スーパーで迷うことがなくなります。

献立をうまく立て、さらに節約につなげるまでには少しコツがいるかもしれません。一年を通して価格が変わりにくく安価な豆腐や鶏肉などの食材を組み合わせ、かつ飽きないメニュー作りができるように工夫しましょう。

まとめ買いで節約ができるメニューを紹介したレシピ本なども販売されていますので、最初は参考にしながら取り組むと徐々にコツが分かってきます。家族の好みも反映させながら、自分なりの一週間の献立を立てられるようになるとよいですね。

食材を買ってから献立を決めるパターン

献立を決めることで買う物の融通が利かなくなり、高くても買わなければいけないとなると節約とは程遠い買い物になってしまいます。そこで「食材を買ってから献立を決める方法が節約になるのでは」という意見もあります。

旬の食材は安くて栄養価が高いので、組み立てた献立に入っていないからと使わないのはもったいないことです。同じように、スーパーの見切り品コーナーなども行ってみなければ内容は分かりませんよね。

何も決めていなければ、そのとき安いもの、新鮮なものを買うことができます。ただ、メインや副菜になるものを一週間分まんべんなく購入する力は試されます。ある程度献立を決めて、旬のものや特売品があったら代用するなどの臨機応変さが節約には必要かもしれませんね。

節約するためにはまとめ買いした後も大事

鮮度を保つための冷凍保存のコツ

一週間分まとめ買いした食材の中には冷蔵保存だけでは鮮度が保てないものもあるはずです。葉物野菜などは野菜室の中で一週間保存した場合と、茹でてから冷凍した場合では冷凍した方がビタミンなどの栄養素が壊れにくいといわれています。

まとめ買いをした後は用途に合わせて下ごしらえをし、冷凍できるものはしておきましょう。肉や魚は下処理をし、下味をつけた状態で冷凍すると解凍時のドリップが少なくなります。冷凍保存するものはとにかく水分をよく切って空気に触れない状態で冷凍するのがコツです。

解凍するときのことも考えて、使いやすい状態で小分けにして冷凍しましょう。冷凍しても1カ月以内に使い切れるように日付を書いておくのをお忘れなく。
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