生後1カ月は寝不足で一番辛い。ママたちはこうやって乗り切った
寝られるときに寝て栄養はしっかりと
慣れない授乳やミルク作り、頻繁なおむつ替え、汚れたベビーウェアの洗濯などの赤ちゃんのお世話だけでなく、上の子の送迎やパパの帰宅が遅いなどのそれぞれの家庭の事情から、ママが常時寝不足になってしまうことはめずらしくないでしょう。
赤ちゃんのお世話はたしかに大切ですが、出産や育児で疲れた母体の回復には、十分な休息と栄養のある食事がなによりも大切です。
つい自分のことは後回しにしてしまうかもしれませんが、赤ちゃんが寝ているときに一緒に寝る、肉や魚、卵、野菜などをバランスよく摂取することを意識し、健康を維持するように努めましょう。
ひとりで悩まないで!頼ることも大切
「私はママなんだから、頑張らなくちゃ」とついついはりきってしまう気持ちはわかりますが、頑張りすぎて疲れてしまったり、ストレスがたまってしまっては元も子もありません。
産後の体が完全に回復するまでは時間がかかるものです。パパや実家に頼る、近くに頼れる人がいない場合にはファミリーサポートや産褥(さんじょく)シッターを利用する、母親教室で知り合った友人や助産師さんに相談するなど、ときには頑張りすぎずに周囲に頼ることも必要です。人と話すことで気分転換ができたり、悩みの解決の糸口が見つかったりするかもしれませんよ。
まとめ
「この辛い状態がいつまで続くのだろうか」と不安になることもあるかもしれませんが、生後1カ月以降の赤ちゃんの特徴を知ったり、適度なリフレッシュや十分な睡眠をとることの大切さを知ったりすることで現状を乗り切っていただき、心身ともに元気に子育てをするきっかけにしてみてくださいね。