赤ちゃんのバスデビュー!赤ちゃんとお風呂の入り方とグッズをご紹介
赤ちゃんは、生後1カ月頃から大人と一緒のお風呂に入ることができるようになります。しかし、首がまだすわらない赤ちゃんと一緒に、どうやってお風呂に入ればよいでしょうか。赤ちゃんのバスデビューのための準備や、楽しくお風呂に入る方法をまとめましたので参考にしてみてください。
赤ちゃんのバスデビューのコツと注意点
入浴の流れをシミュレーションしよう
1.赤ちゃんの洋服やおむつなどを準備する
2.脱衣所にバスタオルなどを敷いて赤ちゃんの居場所をつくる
3.お風呂の温度を確認する
4.ママと赤ちゃんが服を脱ぐ
5.赤ちゃんをバスタオルにくるんで脱衣所に寝かせる
6.ママが体を洗う(様子が分かるように戸は少し開けておく)
7.赤ちゃんを洗う(抱っこや膝の上で沐浴と同じように。お湯は洗面器にためておく)
8.一緒に湯ぶねにつかる
9.赤ちゃんを脱衣所のバスタオルでふいて寝かせておく
10.ママも体をふき、赤ちゃんのケアをする
11.おむつや洋服をきせたら、ママのケアを手早くして水分補給をする
湯あげの段取りは事前準備が大切
お風呂から上がった後に使うものの準備は、入る前にしておくと慌てることなく湯あげができます。赤ちゃんの服やおむつは広げてセットしておき、バスタオル、スキンケアなどで使うものを手の届くところに用意しておきましょう。
バスタオルは少し多めに用意しておくと何かあったときに便利です。その後の水分補給もできるように哺乳瓶などの準備もしておきましょう。
はじめからスムーズにいかなくても、うまくいかなかったところは少しずつやり方を変えていき、自分に合った方法を見つけてゆけばよいのです。
赤ちゃんとのバスタイムの注意点
また、入浴時間は洗う時間も含めて15分くらいを目安に済ませるくらいにしましょう。ママはのんびり入りたいところですが、パパがいるときなどに、ゆっくりと自分のためのバスタイムを設けてもいいかもしれません。
リビングと浴室の温度の変化や、裸になることで、赤ちゃんが不安がって泣くことがあります。なるべく事前に温度をあわせておいたり、沐浴ガーゼをかけてあげたり、裸でいる時間をなるべく短くする工夫をしてみましょう。
ママを助けてくれるお役立ちバスグッズ
洗い場での転倒防止にもなるバスマット
また、赤ちゃんが少し大きくなって、お座りやたっちをするようになったときには、転倒防止のために滑り止めがあるマットがよいですね。マットは清潔に保てるように、十分乾して保管しておきましょう。紐でつるしておけたり、お風呂のドアなどに吸盤でつけることができるマットもあります。
お風呂が苦手な子には、かわいらしい柄やお気に入りのキャラクターの絵が描かれたマットがあると、楽しい気分でお風呂に入ることができるようになるかもしれませんね。
赤ちゃんを寝かせておけるバスチェア
寝かせるマットタイプは、柔らかいスポンジなどでできています。そこに寝かせたまま赤ちゃんの体を洗うことができるので便利です。
バウンサータイプのバスチェアは柔らかいメッシュでできています。お座りができるころまで使うことができます。
リクライニングチェアタイプは、プラスチックでできていて比較的しっかりしています。お座りができるころまで使え、椅子におもちゃがついているので楽しく座っていられます。
スピーディな湯あげに必須のバスローブ
赤ちゃん用のバスローブは、新生児から少し大きくなるころまで長く使えるものがあります。
ベビーポンチョは、バスタオルにフードがついている形で、すばやく赤ちゃんをくるむことができます。シンプルなので、お風呂あがりだけでなく、おくるみやブランケットなどにも使えますね。
赤ちゃんだけでなく、ママにもバスローブやヘアキャップがあると、すばやく赤ちゃんのケアに移ることができてとても便利です。
赤ちゃんとのバスタイムを楽しむおもちゃ
水慣れにもぴったりなお風呂シャワー
赤ちゃんは赤や黄色が大好きです。「アヒル隊長 おふろでローリー」は湯ぶねに浮かべることができます。ゆれるときれいな音がするので、赤ちゃんも心地よくお風呂に入ることができそうですね。持ち上げると、下からシャワーのようにお湯が出てきて、シャワー遊びもできます。
「どこでもシャワー」は本体を湯ぶねに浮かべてスイッチを入れると、お風呂のお湯をくみ上げてシャワーを出してくれます。やさしいシャワーなので、水やシャワーに慣れるためによいですね。電池式なので、電池ボックスにあらかじめ防水テープを貼っておくと安心です。また、使った後は電池を取り出しておきましょう。