幼児教育としてことわざで遊ぼう!ママの味方となることわざも紹介
「三つ子の魂百まで」ということわざの意味
実際に幼いときの経験は、その後の人生に影響を与えることが多いです。大変なこともありますが、できるだけ愛情を注げたらいいですね。
また、三つ子というのは物心つく頃という意味で、厳密に三才ではありません。たしかに三才までの教育が大切という三才児神話があり、親は気になることもあります。
でも、親の焦りやイライラを子どもは察します。十人十色で、我が子の興味や成長をよく見て、体や頭、そして情緒を育てる遊びや触れ合いを楽しめたらいいですね。
親と喜んで遊んでくれる幼い時期を、十分に味わいましょう。
「寝る子は育つ」ということわざの意味
睡眠中に出る成長ホルモンは、細胞分裂を活発にして新陳代謝を促進し、子どもの身長を伸ばします。また、ストレスを取り除き、傷ついた細胞を修復してくれるのです。
それに十分に睡眠を取ると、脳の海馬という部分が大きくなります。海馬は、記憶や空間認識能力に関連します。
空間認識力とは物を三次元的に捉える能力ですが、イメージ力や理解力にも影響を与えます。眠ることは、記憶力を高め定着させ、理解力を高めるなど、脳の発達に効果的なのです。
良く眠るには、まずは早寝早起きの生活習慣が大切です。できるだけ家族みんなで健康的な習慣をつけていけたらいいですね。
まとめ
親がことわざに親しむと、子どもも好きになります。かるただけでなく、親子でことわざにちなんだ絵を描いたり、何気ない会話を、ことわざに置き換えて遊んだり、ときには親子げんかでもことわざが飛び出すと、思わず吹き出して、けんかも止んでしまうかもしれません。
ことわざには、ささくれ立った気持ちを客観的に見る効果もあるようです。