子どもが家事のお手伝いをすることが教育に良いって本当?
子どもに家事のお手伝いをさせることについては、いろんな意見がありますよね。メリットを感じる人もいれば、強要したくないと思う人、家事してもらいたいけど手伝わないことが悩みという方、手伝いをさせてはるけどママの家事の邪魔になっている、なんて声も。今回はそんな子どもの家事のお手伝いについて調べてみました。
ほとんどのママがお手伝いに賛成!?
家事参加に賛成するママは97%以上
アンケートの中では、子どもと一緒に家事をするのは「子どもが『やりたい』と言った」「子どもの自立心を育てるために必要」「子ども教育や成長のため」といった声も聞かれる一方、「自分でやった方が早い」「子どもにやらせると自分の負担が大きい」などの声も。
子どもの年齢は様々ではありますが、子どもが家事のお手伝いをする家庭は珍しくないようです。家事のお手伝いをする家庭の場合、かなり小さい頃からお手伝いの習慣があるケースが多いようです。
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なんで子どもに家事をさせるの?
こぼして、割って、ぐちゃぐちゃにしてと逆に邪魔になってしまいがちなお年頃ですが、実はこの時の「やりたい!」と思う気持ちを満たし、「できた!」という成功体験を増やすことが、子どもの成長にとって良いからというのがポイントのようです。
「どうせやれない、やっても褒められない」という感情が育つよりも、自信がついて良いのかもしれませんね。
何歳から家事のお手伝いができるの?
ここで困るのが、簡単で安全なお手伝いをさせたいママと、まだできないことや危険なことをやりたがる子どもとの攻防戦。
ママの家事を「手伝ってもらう」という感覚でお願いすると「あなたはこっち!それはまだ危ない!時間がかかりすぎ!」などイライラしてしまいがちですので、子どものお手伝いはあくまでも子どもの心の成長のための時間と捉えて、見守れる体制がとれると良いですね。
こんな家事ならお手伝いしたくなる!
年齢別のおすすめ「家事手伝い」
3〜4歳になったら、少し難しいことに挑戦してみてはどうでしょうか。家族分の食器の配膳や、遊び感覚でできるゴミの分別などもオススメ。
5〜6歳からはごはんをよそったり、お風呂掃除をしてもらったりと、家族の一員としての役割を感じてもらえるお手伝いも良いですね。
子どもがお手伝いしたくなる方法
お手伝いをしたくなる方法は第一にママが喜んで褒めてあげること。自分から「お手伝いしたい!」と言ってくれる子にはどんどんやってもらい「ありがとう!ママ、すっごく助かっちゃった!」と大げさにほめであげたいですね。
お手伝い大好きな子どもを持つ先輩ママに聞いてみたところ、幼児期はうまくできていないところはさりげなくフォローしてまで褒めていたそうです。「お手伝いをする=幸せ」という感覚が身につくこと、まずはそれがお手伝い好きの第一歩になりそうです。
子どもが家事を手伝わない時はどうする?
子どもが失敗した時、つい怒ってしまうこともあります。怒られると萎縮したりやる気を失ったりするといいますが、ママだって人間です。一度や二度、怒ってしまっても気にしない!
「子どもは失敗からたくさん学ぶ、伸び盛り」ということを思い出して、次に成功した時は思いっきり褒めであげてくださいね。