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憧れの専業主婦になりたい!働くママとの違いや見えない苦労とは

憧れの専業主婦になりたい!働くママとの違いや見えない苦労とは

専業主婦に憧れない人も少なくはない

ママたちの親の世代は、専業主婦でいることは決して珍しくはありませんでした。統計によると1980年の専業主婦率は64.5%となっており、2015年になると38.2%にまで減少しています。35年で半数近くにまで減ったとは驚きですよね。現在は共働き家庭がポピュラーとなっているようです。

2013年に厚生労働省が行った意識調査によると、15歳から39歳の独身女性の1/3が「結婚したら専業主婦になりたい」と答えているのに反し、同年代の独身男性の1/5が「結婚相手に専業主婦になってほしい」と考えているとのことです。つまり、4/5の男性が共働きを希望しているということになります。

専業主婦という憧れの「職業」を手に入れるのはなかなか難しそうですね。

もしもの場合の準備もしておこう

パパとの関係が円満なうちは、安心して専業主婦でいることができます。しかし万が一、家庭不和やなんらかの事情により離婚という事態になった場合、専業主婦というポジションは弱いので注意しましょう。

今現在パパとの関係がうまくいっていない場合は、念のためママ名義の預金口座を作り、貯金をしておくようにしましょう。離婚すると、新しい住居への引っ越し、当面の生活費など諸費用が必要になってくるので、100万円ぐらいの貯金があると安心です。

また、急な出費に備え、ママ名義のクレジットカードを3枚用意しておくのもおすすめですよ。さらに離婚後、ママの再就職先のあてがあると、金銭的にはなんとか乗り越えられることでしょう。

まとめ

今回は、多くのママが専業主婦に憧れる理由と、メリットばかりではない専業主婦の現実、自分が考える憧れの専業主婦のかたちなどについてお話ししましたが、いかがでしたか?

時代とともにその数が減ってきている専業主婦ですが、子どもの成長をしっかりサポートすることができる、時間に余裕ができるなど、主婦からみるとそのメリットが眩しく思えることでしょう。

しかし家庭全体の収入が下がる、社会人としてのキャリアがなくなるなど、そこにはいくつかのデメリットもあります。しっかりと検討してから決断したいですね。
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