赤ちゃんと一緒に秋キャンプデビュー!失敗しないコツや必需品を紹介
だんだんと涼しくなってきて過ごしやすくなる秋は、キャンプにちょうどいい季節ですね。赤ちゃんも事前準備をしっかりとしていけば、キャンプをすることは可能です。「必需品」と「失敗しないためのコツ」を事前に確認して、赤ちゃんと秋キャンプデビューをしてみませんか。
事前準備が大切な赤ちゃん連れの秋キャンプ
赤ちゃん連れキャンプで必要なもの
次に、「虫よけ・日焼け止め・帽子・保冷シート」などの夏の外出グッズです。秋のキャンプにも時期によっては意外と必要なときがあるので、持っておいたほうがよいでしょう。
そのほかには、防寒具や寝床を整えるための「マット」や、全開すれば添い寝用の敷布団として使える「封筒型寝袋」、もしものときに必要な「保険証」もあると安心ですね。ちょっとした作業や移動、寝かしつけに活躍する抱っこひも(おんぶがおすすめ)、湯煎できる離乳食もあると便利です。
赤ちゃんとのキャンプで注意するポイント
赤ちゃんへの負担を考えて、キャンプ場は移動時間の少ない近場にするとよいでしょう。万が一に備えて、病院が近くにあるキャンプ場を選ぶと安心ですね。
夜泣きで周りに迷惑をかけないか心配しているママも多いと思います。夜泣き対策として、赤ちゃんがなるべく寝やすい環境(寝具や温度)を整え、お昼はよく遊ばせて夜にぐっすり眠れるようにしましょう。
泣いたときにはすぐ授乳をして泣き止ませたり、周りの人たちに事前にごあいさつしておいたりといった配慮をすることも大切ですね。
不安が残るならコテージ泊も検討しよう
コテージ泊なら場所によっては空調や浴室などの環境が整っているので、暑さ対策にも、反対に肌寒いときにも、室温や衛生面の管理がしやすいです。また、夜泣きをしてもテントよりは外に響きにくいという点も大きなメリットですね。
コテージ泊ならテントや寝袋などの大きな荷物を減らすことができ、テントを設営する手間も省けます。そのため、赤ちゃんの安全で快適な休憩場所を素早く確保でき、設営のためのママの負担も減ります。
赤ちゃん連れにおすすめ。時短のキャンプ飯!
とにかくなんでも串に刺して焼く
なんでも串に刺して焼くとバリエーションも豊富で楽しめます。串に刺すおすすめの食材は、火が通りやすい肉やエビ、アスパラガス、キノコ類、生でも食べられるパプリカやプチトマトなどです。
火の通りにくいじゃがいもなどの根菜類、柔らかくて串から落ちやすいむき貝や魚の切り身、サイコロステーキなどの成型肉は少し難しいです。スーパーで買った唐揚げの串刺しや、生のまま食べられるきゅうりの浅漬けの串刺しなどは特に時短できるキャンプ飯です。
失敗しない!缶詰バーベキュー
串刺しは難しいけれどお酒に合う貝類を食べたいなら、オイルベースの缶詰を選んでニンニクのチューブを絞りましょう。あとは、網に乗せて焼けば、簡単アヒージョのできあがり。アヒージョのオイルはバケットにつけて食べれば絶品なので、バケットを用意して軽く網であぶるのもおすすめです。ご飯をたくのは大変ですが、パンをあぶるだけなら簡単ですよ。
味付け済みの焼き鳥の缶詰にはチーズをのせて焼いてみるのもgoodです。自分流のレシピを考えるのも楽しいですよ。
鍋なら自宅で準備した具材を入れるだけ
家での準備が面倒な場合は、鍋用の具材が一通りカットされてそろっている鍋パックを買って行くと便利です。鍋のシメに投入するのはご飯でもよいですが、手間いらずのうどんやラーメンがおすすめです。
自然の中で秋の味覚であるキノコをたっぷりと入れて、季節感を満喫するのもよいですね。鍋なら、一気に大量に作ることも可能なので、複数家族の大人数でキャンプをしても、みんなで一斉に食べられるところもメリットですよ。
秋キャンプで注意することトップ3
秋の夜は意外と冷える。寒さ対策を万全に
そのため、寒さ対策のための上着や長袖や長ズボンも用意しておきましょう。地面からの底冷えを防ぐため、テントにはグランドシートやテントマットを敷くと効果的です。毛布もあるほうがよいですよ。
街中と山中では気温が違うことも多いので、行く予定のキャンプ場の気温の推移をチェックしておくと参考になります。赤ちゃんは体温を調節する機能が未熟なので、温度管理には十分注意してあまり無理のないように環境を整えてあげたいですね。