赤ちゃんと一緒に秋キャンプデビュー！失敗しないコツや必需品を紹介

2018,10,2 更新

寒暖差の激しい秋キャンプは夜露が大量

秋キャンプは昼と夜の寒暖差が激しいことにより、夜露が大量に発生します。朝起きると夜露であたりがびしょびしょになっていることがよくあります。

夜露は寒暖差の激しい日の晴れた夜に大量に降り、風の強い日には付きにくいという傾向がありますが、いずれにしても、夜露の対策は行っておいたほうがよいでしょう。

たとえば、椅子は濡れると座れなくなってしまうので、夜にはなるべく早く夜露のかからない屋根の下に置いておきましょう。タープの下やテントの前室に、濡れたら困るものはしまってください。

特に電子機器は外に置きっぱなしにしてしまうと夜露で壊れる可能性もあるので、車の中やテントの中などのより安全なところに忘れずにしまってくださいね。

秋はスズメバチにの活動がピークに！

スズメバチの活動は9月から10月にピークを迎えます。もし、キャンプ場でスズメバチに遭遇したら、静かに後ずさりして、その場をそっと離れましょう。

手で追い払ったり、騒いだりすると、攻撃をしていると認識されてしまい、刺されたり、大量に仲間を呼ばれたりする可能性があります。

この時期、外に食材やドリンクを放置しておくと、スズメバチがそれを食べに寄って来る恐れがあり、危険です。スズメバチのエサとなるものは片づけておくとよいですね。

万が一、刺されたときには、すぐに清潔な流水で洗い流し、抗ヒスタミン薬を塗り、一刻も早く救急車で病院へ行きましょう。毒がまわらないように、ポイズンリムーバーで毒を吸い取ったり、なるべく動かないようにしたりすることも有効です。

まとめ

赤ちゃんとのキャンプは体力や安全面について、十分な配慮が必要です。赤ちゃんも、ママやパパも無理をせず、楽しいキャンプデビューとなるように、事前の準備や下調べをしっかりとしておきたいですね。

寒暖差と夜露、スズメバチには要注意ですが、秋は過ごしやすくキャンプデビューにおすすめの季節です。さわやかな秋の空と空気の中でキャンプを楽しむことで、家にいることが多くなりがちなママや赤ちゃんの気分もリフレッシュできるかもしれません。