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赤ちゃんが立つようになったのに歩かない!気になる理由と練習方法

赤ちゃんが立つようになったのに歩かない!気になる理由と練習方法

赤ちゃんが歩けるようになる練習法と注意点

歩くための練習は無理に行う必要はない

さあ、いよいよ一番気になる部分について先輩ママたちの話をきいてみようと思います。歩くための練習をする必要はあるのでしょうか、ないのでしょうか。

結論からお話しすると、練習の必要はないといってよいようです。一番の理由は、赤ちゃんそれぞれの個性に違いがあるように、歩きだすタイミングも1人1人違うからです。

周りのお友だちがどんどん歩き始めたのに、ちっとも歩きださない我が子を心配したという先輩ママもたくさんいるようです。そんなママたちから「それまでの赤ちゃんの成長を思い出してみよう」というアドバイスをいただきました。

ゆっくりだとしても、成長しているのであれば心配はいりません。赤ちゃんを楽しく見守りましょう。

つかまり立ちからつたい歩きの練習をする

練習の必要はありませんが、なにもせずに待っているのは落ち着かないものです。そんなときには、ちょっと工夫をして、赤ちゃんの成長のお手伝いをしてみましょう。

まず、ソファーの周囲から物をなくすなど、赤ちゃんが安全に動ける広めの場所を作ります。そして、赤ちゃんがつかまり立ちをしたら、ママがそばで大好きなおもちゃを動かしてあげると、赤ちゃんはおもちゃに触りたくて少しずつ動こうとします。

このようにしてつかまっておもちゃに向かって移動することで、つたい歩きの練習をすることができます。つたい歩きが上手になったら、次はママやパパが手を引いて一緒に歩いてみましょう。声をかけながらゆっくりゆっくり一緒に歩くと楽しいですよ。

手押し車を使った歩くための練習方法

歩くための筋力をしっかり育てるおもちゃとして、手押し車がおすすめといわれています。歩行器のように赤ちゃんが転ばない安全構造のおもちゃと違い、手押し車はお尻などの支えがないので、赤ちゃんは自分の力でバランスをとらなくてはなりません。

バランスをとるために赤ちゃんは身体の使い方を自然に工夫するようになります。これが、足の裏に体重をしっかりかけて歩く、よい歩き方の練習になるというわけです。

さらに、赤ちゃんは手押し車を支えに立ち上がったりしゃがんだり、筋力を育てながら自由に動いて世界を広げていくことができます。手押し車を上手に押せるようになると、つかんでいた手をパッと離して遊ぶことも! こうした遊びが1人歩きへつながっていきます。

まとめ

赤ちゃんが歩くようになるためには、筋力やバランス力がしっかりと育つことが必要だったのですね。そして、そのことを理解したうえで赤ちゃんをよく観察すると、わずかな成長のようすがわかり、焦らずに待ってあげられそうです。

それにしても、赤ちゃんの可愛らしいしぐさの中に、身体の成長のための行動がこんなにたくさんつまっていたとは驚きました。赤ちゃんがのびのび成長できるように、安全に動きまわれる環境を作ってあげたいですね。

赤ちゃんの成長はあっという間です。あどけない可愛らしさをしっかり楽しみましょう。
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