保育園の送り迎えが大変過ぎる!乗り切るコツや対処法をチェック
保育園の送り迎えって大変ですよね。入りやすいところを選んだけれど失敗だったかな?と感じたり、朝もお迎えも時間に追われてイライラしたりします。でもちょっとした気持ちの持ち方、勇気はいるけれど働き方を見直すだけで子どもとの貴重な時間を持つことができます。周りの人たちに協力してもらって乗り切りましょう。
保育園の送り迎えにワーママは四苦八苦!
毎日のことだから少しでも遠いと大変
ただ、大変ではありますがよいこともあります。通いにくい場所ならではの広い敷地や安全な散歩コースなど、子どもがのびのび過ごせる環境があることです。
しかし子どもの成長にそのようなメリットの部分があったとしても、毎日時間に追われることで体調をくずしたり、気持ちが折れたりしてしまうワーママがいてもおかしくはありません。
通いやすい保育園は人気が高くて入れない
1位 「家からの距離」78.4%
2位 「保育の質」39.1%
3位 「延長保育の時間」26.8%
1位と3位は、ワーママにとって通いやすく、お迎えに間に合うという点で魅力的です。2位の質は子どもの成長への気持ちが込められているからでしょう。
通いやすい保育園は人気なので空きがあるかどうかわかりません。0歳児は比較的入りやすいといわれています。1歳児での4月からの入園はまだ可能性がありますが、途中入園は人気の高いところほど難しくなります。
送り迎えに苦痛を感じるママたち
その一方で、子どもが待っていると思ったり、毎日長時間預けることへの罪悪感を感じたりすることもあるかもしれません。会社と子どもの板挟みで、ママはいつも気が抜けませんね。
雨の日の送り迎えも大変ですよね。交通手段によりますが、準備にも時間は取られるし、子どもをチャイルドシートに乗せるときにママはびしょ濡れ、そのまま会社に向かうことになることもあります。
転園せずに乗り切るためのコツとは?
勤務時間を短くして時間に余裕を作る
親のイライラは子どもに伝わり子どもがぐずぐずに。そしてさらに親もイライラと負の連鎖になってしまうので、余裕を持つことでお互いが気持ちよく過ごせ、ものごとがスムーズにすすみやすくなるでしょう。
3歳未満の子どもがいる場合、「時短勤務制度」というものが定められていて、一日の労働時間を6時間にすることができるのです。その分給料は減りますが利用について家族で話し合ってみましょう。
家事や育児をがんばり過ぎない
家族に手伝ってもらえるときは甘えてお願いしましょう。お風呂に入れてもらったり、お皿を洗ってもらったり分担してもらえるか交渉してみましょう。以外とあっさりOKしてもらえるかもしれませんよ。
両親にもパパにも頼れないときはベビーシッターにお願いしてみてはどうでしょうか。日本ではまだまだなじみはないのですが、ワーママにとってとても助かるサービスです。イライラ接してしまうよりもお迎えや食事など、子どものお世話をしてもらうことで子どもにも優しく接することができ、よい影響になるでしょう。
貴重な子どもとの時間を楽しもう
朝の会話の例
・今日は何して遊ぶのかな?
・お友だち来ているかな?
・よいお天気だね
・雨が降っちゃったね
帰りの会話の例
・何して遊んだの?
・誰と遊んだの?
・給食美味しかった?
など、園での出来ごとを聞いてお話しできる時間です。違うルートで帰ってみたり、季節を感じながらタンポポやドングリなど見つけたり、苦痛だった時間が考え方で楽しい時間に変えられるかもしれません。
小学校になると送り迎えもなくなります。あと数年もあると思わずに、数年しかないので時間を楽しみましょう。
どうしても辛いときには無理をしない
通いやすい保育園に転園できないか検討する
転園で入れるかどうかも大切ですが、本当に通いやすいのかしっかり調べておいた方がよいです。転園を申請すると自治体で審査があります。認可保育園が無理な場合は認可外なども検討しなくてはいけないかもしれません。
転園ができる時期は決まっていませんが、多くの自治体では5~2月のみで受け付けているようです。途中入園より4月からの方が入りやすい保育園もあるかと思いますので自治体で相談してみてください。