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保育園で友だちを認識するのはいつ?友だちづきあいが上手になるコツ

保育園で友だちを認識するのはいつ?友だちづきあいが上手になるコツ

ママが子どもの友だちになって遊んでみよう

子どもに求められる社会性にはどのようなものがあるのでしょうか。主なものは次のとおりです。

・他人の話を聴ける
・段階を踏める
・規則を守れる
・助けを求めることができる
・順番に話すことができる
・友だちと仲良くできる
・むやみに人に怒らない
・自分の行動に責任が持てる
・人のためになることができる

相手のことを気遣えないと、大人でもこれらの行動は難しいでしょうね。そのためには、社会的行動を学べる機会をたくさん作ることが重要です。

一番よいのは、ママが子どもと同じ目線で友だちのように遊ぶことでしょう。ママと楽しくてバランスの取れた遊びをすることで高い社会性のスキルが身につき、ほかの子どもと遊ぶことを楽しみにするようになりますよ。

喧嘩やトラブルは一歩引いて見守ろう

「ほったらかし」と「見守り」はまったく別のものです。ファミリーレストランなどに行くと、店内で歓声を上げて子どもが走りまわっているのに、親は知らん顔で食事を楽しんでいるというような場面に遭遇したことはありませんか。

これはほったらかしですね。このようなケースでは親がきちんと注意することで、子どもの社会性が育つことにもつながります。

他方、見守りの代表的なものの一つに、子どもが友だちと喧嘩になった場合があります。子どもは親や友だちといくつもの対立をしながら育っていきます。友だちと関わることで対立や衝突を繰り返すのは当然のことです。子ども同士で考えて、話し合い、解決できるように、ママが一歩引いて見守ることも重要なのですね。

まとめ

子どもは大人が思うほど、表情と感情が連動するということを理解できていないのですね。そのため、友だちが爆発して泣きだしそうになっていても気づくことができないようです。

しかし、自分の子どもだけが上手に友だちづきあいができないわけではありません。子どもの年齢が進み友だちを認識すると、トラブルや喧嘩が多くなってくるのは自然の流れで成長の証ともいえます。

ご紹介した友だちづきあいのコツを参考にして、ぜひ子育てにお役立てください。それでもまだ困ったときには、先生やママ友に相談するのも一つの方法ですよ。
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