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子どもの夜更かしが危険を招く!原因と対策を知り子どもを守ろう

子どもの夜更かしが危険を招く!原因と対策を知り子どもを守ろう

日中しっかり動き運動不足を解消

寝かしつけのために、絵本を読んだり歌を歌ったりしても子どもが眠くならないのは、日中の運動不足が影響しているかもしれません。昼間に活動的に過ごすことによる適度な疲れは、夜の眠気につながりやすいでしょう。

また、運動によってセロトニンが活発に分泌されれば、セロトニンを材料に「メラトニン」という睡眠を促すホルモンが作られやすくなります。日中は子どもがたっぷり体を動かせるように、公園などで一緒に遊んだり、散歩をしたりできるとよいですね。

日中にしっかり動いて運動不足を解消できれば、夜はホルモンの作用で眠くなるでしょう。「パパやママといっぱい遊んだ」という充実感を子どもが得ることも、睡眠にプラスに働くはずです。

スマホやDVDをやめてスキンシップをとる

スマホやDVDなどは現代の子どもならではの娯楽ですが、これらの使用はテレビも含めて就寝時間の2時間以上前には終わらせるようにしましょう。内容に興奮して寝つきが悪くなるということもありますが、画面から発せられるブルーライトに問題があるのです。

前述のとおり、ブルーライトは子どもの眠りを妨げ、体内時計を狂わせます。ある日本の大学の研究によると、電子機器の使用時間と子どもの夜更かしの関係を調べたところ、使用時間が長い子どもほど夜更かしの傾向があることも分かっています。

寝る前にはスマホやDVDはやめて、その分絵本を読んだり今日の出来事を話したりするなど、子どもとのスキンシップをはかる時間に充てましょう。

まとめ

共働きで寝かしつけの時間がどうしても夜の遅い時間にずれ込んでしまったり、子どもが静かにしていてくれるからという理由で、ついスマホやDVDに頼ってしまったりするなど、子どもの夜更かしには大人が原因となっている面が多々あります。

しかし、子どもが睡眠不足になると様々な弊害が起こり、子どもの健やかな成長を妨げることになってしまうのです。夜更かしを防いで子どもの健康を守るには、親子で早起きをして生活リズムを整えたり、昼間は活動的に過ごしたりするなどの工夫をしましょう。
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