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子どもの夜更かしが危険を招く!原因と対策を知り子どもを守ろう

子どもの夜更かしが危険を招く!原因と対策を知り子どもを守ろう

就寝時間になっても子どもがなかなか寝つかないというのは、寝かしつけをするママやパパの悩みの種でしょう。子どもが夜更かしをすると、翌朝起きられなくなり生活のリズムが崩れて困りますね。そこで今回は、子どもの健康を守るため、子どもが夜更かしをしてしまう原因や効果的な対策についてお話しします。

子どもが夜更かしする原因は大人にあった

共働きで寝かしつけが遅くなる

「子どもを早く寝かせようと思っても、いつも寝るのは夜10時を過ぎてしまう」「寝かしつけが遅いせいで、朝なかなか早起きできない」など、子どもの寝かしつけに関する悩みを抱えているママは多いでしょう。

特にママも外で働く共働き家庭では、子どもが親のペースに合わせることになりやすく、結果的に就寝時間が遅くなってしまうケースはよくあるようです。残業などで帰宅が遅くなり、そこから食事の用意やお風呂、明日の保育園や幼稚園の準備など、子どもが寝るまでにやることは山積みです。

さらに、合間に子どもとのスキンシップも取り入れたいとなると、どうしても時間が足りないという状態でしょう。寝かしつけの時間が遅くなるのも無理はありませんね。

寝る前にスマホやDVDを見せている

食事の後も眠るまで、食器を片づけたり洗濯物を畳んだりとママは家事に大忙しです。その間、子どもにスマホでゲームをさせたり、DVDやテレビのアニメなどを見せたりしていませんか?

子どもがスマホやDVDに夢中になっている間は、家事がスムーズに進むでしょう。しかし、このようにスマホやDVDに頼りすぎることも子どもの夜更かしを助長してしまいます。

子どもの目というのは光の透過率が高いため、スマホやテレビ画面からのブルーライトの光による刺激が脳に届きやすいとされています。特に就寝前に脳が光で刺激されると、子どもの体内時計が狂い、夜なのに「眠たくない」「眠れない」という状況に陥ってしまうのです。

もしかすると睡眠障害の可能性も

小さな子どものほとんどは、一日遊びまわるとほどよく疲れて、就寝時間にベッドに入ったらすぐに眠りにつけるでしょう。しかし最近では、眠くてもうまく眠れなかったり、就寝時間になっても眠らないという子どもが増えています。

実は、現代の子どもは4~5人に1人の割合で、何らかの睡眠問題を抱えているとされているのです。

例えば、寝つきが悪くて、眠りに入る時点ですでに夜11時を過ぎていませんか?なんとか寝ついたとしても、一晩の睡眠で3回以上目覚めたり、一度目覚めてしまうと再び眠りにつくまで30分以上かかったりしませんか?

これらに当てはまる場合は睡眠障害の可能性があると考えられるので、一度専門医に相談してみましょう。

夜更かしする子どもの様々な危険症状

イライラやかんしゃくを起こしやすい

イライラしたり強いこだわりによってかんしゃくを起こしたりするという子どもの行動は、実は夜更かしが一つの原因となっている場合があります。

脳内には「セロトニン」という神経伝達物質が存在しますが、このセロトニンが不足すると神経の働きが低下し、攻撃的な行動が増えるといわれているのです。セロトニンは、朝日を浴びることや、呼吸運動や歩行、咀嚼といった日々のリズミカルな筋肉運動によって活発に分泌されます。

しかし、夜更かしすると早起きができずに、朝日を十分に浴びることができません。また、睡眠不足でぼんやりした状態ではしっかりと運動もできず、運動不足になりセロトニンの分泌も減少するため、イライラしやすくなると考えられるのです。

糖尿病や肥満になることも

幼少期に睡眠不足の生活を続けていると、将来的に肥満のリスクが高まるということは、以前から問題とされてきました。睡眠中には、脂肪を分解する役割を持つ「成長ホルモン」が活発に分泌されますが、夜更かしすることで十分に分泌されず脂肪が蓄積し、結果として肥満になってしまうのです。

さらに、食欲に関するホルモンなどにも乱れが生じ、肥満につながるといわれています。内臓に脂肪がついた肥満の状態は血糖値を高めやすくするので、糖尿病になるリスクも高まるでしょう。

また、夜更かしタイプの子どもは体調不良や風邪のひきやすさ、朝の不機嫌さなどの不調の度合いが大きいといわれています。健康が損なわれやすいというのは心配ですね。

成長ホルモンの分泌が低下する

「寝る子は育つ」と昔からいわれるように、子どもの健やかな成長に睡眠は欠かせません。子どもの骨や筋肉などの成長を促すのは、就寝中に分泌される「成長ホルモン」です。

成長ホルモンは就寝後3時間の間に分泌され、特に最初の90分間に迎えるノンレム睡眠(深い眠り)時がピークだといわれています。成長ホルモンが正常に分泌されるようにするには、質のよい深い睡眠と十分な睡眠時間が必要ということです。

しかし夜更かしすることで、どうしても睡眠時間が短くなってしまいます。その結果として成長ホルモンの分泌が低下し、子どもの成長への悪影響となる可能性があるのです。深い睡眠を毎日安定して得られるように、対策をすることが欠かせません。

子どものために夜更かしの対策をとろう

家族で生活のリズムを整える

小さな子どもの生活習慣は、親からの影響を大いに受けます。親が夜型タイプの生活を送っていれば、子どもも必然的に夜型になりやすいです。ママやパパの職業によっては難しいケースもあるかもしれませんが、可能な限り家族で生活のリズムを整えるように意識しましょう。

夜更かし対策として、朝の過ごし方は重要です。朝は親子で一緒に早起きをして、カーテンを開け部屋の中に朝の光を取り込みます。太陽の光を浴びると体内時計がリセットされるので、夜には自然に眠気を感じるようになり、睡眠のリズムが整ってくるでしょう。

週末くらいはゆっくり朝寝坊をしたくなりますが、睡眠のリズムを崩さないためにも、平日と同様に早起きの習慣を継続することが大切です。
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teniteo WEB編集部

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