車のガラスの拭き方を伝授!外窓や内窓の拭き掃除のポイントをご紹介
車の窓ガラスは、外側に限らず内側も汚れやすい部分。子どもを乗せているなら、なおさらでしょう。きれいにしようとしても、汚れが落ちにくかったり拭きムラができてしまったりして、困っている人もいるかもしれません。今回は、車の外窓や内窓の拭き掃除のポイントを紹介します。コツを押さえてピカピカにしてみましょう。
車の窓ガラス拭きについていろいろ知ろう
窓ガラスの汚れの原因を知っておこう
外窓は、排気ガスや泥、塵やホコリ、鳥のフンや雨などが汚れの主な原因です。内窓では、手あかや皮脂汚れ、乗り降りやエアコンの使用によるホコリ、タバコを吸う場合はタバコのヤニなどが、汚れの主な原因となります。
これらの汚れは水に溶ける「水性汚れ」と、洗剤などで落とす「油性汚れ」に分けることができ、特に外窓は頑固な油性汚れがつくことが多いです。窓ガラスをきれいにするためには、それぞれのタイプに合った拭き方をしましょう。特に油性汚れは間違った拭き方をすると汚れが広がり、視界を悪くしてしまうこともあります。安全運転のためにも、正しい拭き方をすることが大切ですね。
運転中にフロントガラスが曇ったときは
ガラスが曇ると、とりあえず乾いた布で拭いていませんか?即効性はあるものの、これだけだとまた曇り始めてしまいます。そのため、ほかの方法とあわせて車の曇りを取り除いてみましょう。いくつか紹介します。
一つ目は「窓を開ける」。一番簡単な方法で、車内と車外の湿度・温度差を無くします。
二つ目は「A/C(エアコン)をつける」。エアコンの除湿効果を利用します。
三つ目は「車のデフロスターを使用する」。温風により曇りを取り除くもので、風量を最大にしてA/Cとあわせて使用するとより効果的です。
先輩ママたちの体験談
【車の中に、掃除道具を常備している】
車内にハンディワイパーやウェットティッシュを置いておき、気になったときにすぐ掃除ができるようにしている。
【車専用のガラスクリーナーを利用している】
洗車のタイミングで、窓ガラスをクリーナーで拭いている。
【雨が降った次の日はガラスを拭くようにしている】
水滴跡が残って落ちにくい汚れになる前に、濡れ雑巾やウェットティッシュで拭くようにしている。
いずれも頑固な汚れになる前に、こまめに掃除をすることがきれいを保つ秘訣のようですね。
車の窓ガラスの拭き方や掃除するときのコツ
親子で一緒に!最初に洗車しておこう
子どもがお手伝いできる年齢であれば、親子で一緒に洗車に挑戦してみるのもおすすめです。汚れてもよい服を着せて、熱中症や寒さに気をつけましょう。スポンジやタオルは、子どもの分も用意しておくとよいですよ。
汚れ具合に合わせて、カーシャンプーを利用してください。洗車が終わったら水分を拭き取り、ガラス掃除に取りかかります。
油性の汚れには専用クリーナーがよい
油性の汚れには、洗剤やエタノールなどを利用する方法もありますが、外窓についた油膜や撥水剤の劣化による汚れはとても頑固。そのため、研磨剤が入った専用クリーナーを使用するのがおすすめです。
「窓ガラスに研磨剤?」と思う人もいるかもしれません。しかし、専用クリーナーに含まれる研磨剤は、ガラスに使用しても大丈夫です。ガラスを傷つけることなく、汚れの油膜や撥水剤を取り除いてくれますよ。ゴシゴシなんどもこすらなくても、しつこい油汚れが落ちるので助かりますね。新たに撥水剤を利用する前の下処理としても使用できます。
子どもの小さな手が役に立つ!内窓は水拭で
フロントガラスの下部分などは、狭くて大人では拭きづらいですよね。そんなときは、子どもの小さな手が役に立ってくれますよ。水拭きなら、子どもにお願いするときも安心です。きれいにするポイントは、濡れ拭きをした後は、乾ききる前に乾いたタオルで乾拭きをすること。水拭きの拭きムラや水滴跡を防ぐことができます。
内窓にも油汚れがある場合は、「無水エタノール」を利用してみましょう。エタノールを使用するときは大人が行い、拭き終わった後は十分な換気をしてくださいね。