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2歳になるとできることが増える。2歳育児の悩みやおすすめグッズ

2歳になるとできることが増える。2歳育児の悩みやおすすめグッズ

できることが増える2歳向けのプレゼント

「おままごとセット」で自立心を向上

おままごとは、男女共通で人気の遊びといえるでしょう。子どもは普段からママが料理をしているところをよく見ているので、野菜をトントンと包丁で切る、フライパンでジュージュー焼く、お皿に盛りつけるなどを真似しますよ。日常生活の観察力が活かされて、自立心が向上する遊びです。

また、なんでも見立てて遊べるのも、おままごとのよいところです。おままごとセットを使わなくても、どんぐりや葉っぱを使ってソーセージや野菜に見立てて遊ぶと想像力が育まれます。毛糸を使って、うどんやスパゲッティに見立てて遊ぶのも楽しいですよ。積み木を使っても面白いかもしれませんね。

女の子だけに限らず男の子も楽しめるので、「おままごとセット」のプレゼントはおすすめです。

何でも自分でやりたい時期に「リュック」

なんでも自分でやりたい2歳の時期は、自立心を育むのにリュックのプレゼントもよいでしょう。ハンカチやティッシュ、ぬいぐるみやおむつなど、自分のものは自分で持ってくれると、ママも助かりますよね。

お出かけするときに、ママと同じように準備してリュックを背負っていたら嬉しく感じることでしょう。自分で持って行くものを決めるので、自分でできたという達成感も得られますね。自分でできるように、リュックの開け閉めは大き目のファスナーやマジックテープがついているものするとよいですよ。

また、リュックだと両手が空くので動きやすく、活発な2歳児にピッタリです。ママと同じ色のリュックにしたり、同じブランドに揃えたりすると、親子でファッションを楽しめます。

集中力がアップする時期に「知育玩具」

2歳になると手先が少しずつ器用になってくるので、知育玩具をプレゼントするのもよいですね。知育玩具は集中力がアップするので、想像力を膨らませて夢中になって遊ぶことでしょう。積み木やブロック、パズルなどは、男の子も女の子も大好きな遊びですよ。

積み木やブロックは、昔から子どもたちが遊んでいる代表的な知育玩具です。想像力が広がって表現力やバランス感覚が養われます。木のぬくもりを感じる素材の積み木もあり、積み上げなくてもカチカチ打ち鳴らして打楽器に見立てたり、乗りものに見立てたりなど、いろいろと遊びが広がります。

パズルも手先が器用になる知育玩具です。最初は型はめパズルから少しずつピースを増やしていくとよいでしょう。

イヤイヤ期の子どもにはどう接すればよい?

子どもの行動を優しく見守ろう

2歳は多くの子どもがイヤイヤ期になるころで、ママが何を言っても「イヤ」と反抗したり、ものを投げたりすることもあります。先ほどご紹介したように、2歳になると色々と自分でできるようになるので、少し難しいことでも「自分でやりたい」と主張するようになるでしょう。

時間がないときに難しいことでも「自分でやる」と言われると、「まだできないでしょう」「早くしてよ」など、イライラしてしまいますよね。しかし、何事にもチャレンジする気持ちは自立心が成長している証でもあるので、なるべく見守ることが大切です。

「できない」と子どもが助けを求めてきたときに、ママが手を貸すようにしましょう。できないとママが決めつけてばかりいると、消極的な性格になってしまう可能性が高いですよ。

イライラを子どもにぶつけると逆効果

「イヤ」「帰りたくない」「着替えたくない」など、イヤイヤ期の子どもはささいなことでも泣いてママに反抗するでしょう。1日なら我慢できても、終わりの見えないイヤイヤ期にストレスが溜まり「いい加減にしなさい」「どうして泣くの」などと怒っていませんか?

ママがイライラを子どもにぶつけてしまうと、子どもは「ママが気持ちを分かってくれない」「ママに愛されていない」と心が不安定になって、余計にイヤイヤ期の症状がひどくなります。2歳はまだ言葉で自分の気持ちをうまく伝えられないので、泣いたり暴れたりしてママに気持ちを伝えているのです。

イライラする気持ちも分かりますが、「ママに分かって欲しい」という子どもの気持ちを汲み取ることが大切ですよ。

子どもの気持ちが落ち着くのを待つ

毎日ささいなことで大泣きする子どもを見て、早く泣きやんで欲しいと思うママがほとんどでしょう。しかし、「どうして泣くの」「うるさいから早く泣きやんで」など、ママが焦って泣きやませようとしても子どもは泣きやみませんよね。

周りに迷惑がかからない場所や時間帯の場合は、子どもの気持ちが落ち着くまでそっと見守りましょう。思いっきり泣いて気持ちを発散できると、子どももスッキリして機嫌が治ることも多いですよ。

子どもが泣いているときは放置するのではなく、子どものそばで待ちましょう。ママが近くにいてくれるという安心感が、子どもの心を少しずつ落ち着かせていきます。子どもが落ち着いてから、どうして泣いていたのかを聞いてみるとよいですね。

まとめ

子どもが2歳になるにあたり、何ができるようになるのかや心の変化などを知っておくと、ママも対応しやすいのではないでしょうか。初めての育児の場合は、特に周りと比べてしまう場合があるので、あまり周りは気にせずに子どもの成長を見守りたいですね。

イヤイヤ期は大変なことも多いですが、まだまだママに甘えたいという可愛い姿が見られる時期でもあります。知育玩具やごっこ遊びでうまく自立心を引き出しながら、余裕を持って子どもと触れ合っていきましょう。
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