就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

子どもと花火遊びをしよう!安全に楽しむ方法や注意点について

子どもと花火遊びをしよう!安全に楽しむ方法や注意点について

花火でやけどしたときの応急処置方法

やけどをしてしまったら、あまり冷えすぎていない流水に5分程度浸けて冷やしましょう。

やけどを冷やすときに、氷など冷たすぎるものを直接患部に当ててしまうと、かえって患部を悪化させてしまう危険性があります。

以前は30分くらい冷やしたほうがよいとされてきましたが、患部を長時間水に浸けておくと、お風呂に入ったときとように皮膚がぶよぶよになってしまうので、現在は冷やす時間を5分程度に抑えておいたほうがいいといわれています。

流水で皮膚がはがれてしまう危険性があるので、患部に直接当たらないように気をつけましょう。

服の上からやけどした場合は、無理に脱がせると皮膚がはがれてしまう可能性があります。その場合は服の上から流水をかけてあげるといいようです。

花火が暴発や爆発したときの対処方法

製品の欠陥で花火が爆発することも否めません。

手持ち花火をしようと、火をつけたら持ち手側が爆発した、手持ち花火の途中で突然大きな爆発音が生じて鼓膜を損傷したなどという事故が起こっています。

もし事故が起こってしまったときは、爆発が起きた花火の燃えカスや、一緒に入っていた花火を必ず保管しておきましょう。また、病院に行った場合はその医療費の領収書もとっておいてください。そして、花火を買ったお店になるべく早く連絡しましょう。

花火を買うときは、SFマーク(社団法人日本煙火協会が行う検査に合格した商品につけるマーク)がついた商品を購入すると安心です。万が一事故が起こったときも賠償されることになっています。

まとめ

国民生活センターによると、花火の事故にあうのは10歳以下の子どもが多く、特に5歳以下の子が目立っているようです。小さい子どもがいるママは、子どもと花火で遊ぶ際は十分に気をつけましょう。

花火は危険が伴うとはいえ、子どもと一緒に遊びたい、夏のお楽しみです。危険を最小限にとどめるためのポイントを抑え、安全第一で行動すれば、楽しい思い出をつくることができると思います。

そして、万が一なにか起こってしまったときは、焦らず適切な判断ができるよう、応急処置の方法などを頭に入れておきましょう。
26 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ