保育園の一時保育を利用しよう！面談内容と利用開始までの流れとは

2019,5,9 更新

子どもが泣いて後ろ髪ひかれるママも

一時保育を初めて利用する場合やまだ月齢が低い場合、不慣れで心配なことがたくさんですよね。周囲は知らない人ばかりなので「きっと寂しい思いをするだろうな」と一時保育に踏み切れないパパやママも多いかもしれません。

また一時保育は毎日継続して通うわけではないので、通い始めの不安感が何度も繰り返されてしまうという状況になります。毎日通っていたらそのうち慣れるということもありますが、一時保育はあくまでも「一時」なので慣れるまでに時間がかかりそうです。

しかし意外に子どもはたくましいものです。「子どもが泣いて後ろ髪をひかれる思いで預けたのに、子どもは楽しく過ごしていた」なんていう声も珍しくはありません。慣れが必要なのはパパやママの方なのかもしれませんね。

一時保育は予約が取りにくい！早めの予約を

子どもにもパパやママにもよい刺激になる一時保育ですが、予約が取りにくいというのが難点です。一時保育に子どもを預けるためには登録後に予約を入れることになるのですが、なかなか電話がつながらず希望日がすぐに満員になってしまうことも珍しくありません。

ですから、一時保育をお願いしたい日が決まったら早めの予約をおすすめします。時間帯によっては繰り返し電話をかけ続けることになることも覚悟しておいた方がよいかもしれません。

また一時保育は地域によって預けられる基準に違いがあり、予約を入れようと思っても順番待ちに回されることもあります。募集要項を熟読して、ある程度の詳しい内容を把握しておく必要がありますね。

まとめ

｢面談｣となると進路指導の｢三者面談」や就職試験の｢最終面談｣を思い出してあまりよい印象がない人の方が多いかもしれません。しかし一時保育の面談はまったく別物です。選考のための面談ではなく、一時保育で子どもが楽しく過ごすための情報共有の場ですので、安心して参加してください。

面談では事前に聞かれそうなことの答えを準備し、ありのままの様子を伝えるように心がけましょう。保育士は基本的にパパやママの味方ですから緊張する必要はありません。健康状態やお家での子どもの様子などを詳しく話しておくとよいですね。