就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

ストライダーの遊び方はいろいろ!親子で安全に楽しく遊ぶコツ

ストライダーの遊び方はいろいろ!親子で安全に楽しく遊ぶコツ

ママが子どものころは、子どもの乗り物といえば三輪車でしたよね。今はそれに加えて、小さな自転車のような乗り物「ストライダー」があり、三輪車を超える人気です。ここではストライダーの基本や購入前に知っておきたいこと、遊び方や安全に楽しむためのルールを紹介します。

ストライダーの基本とパパやママへの提案

ストライダーに乗るなら知っておきたいこと

ストライダーの大きな特徴は、三輪車と違いタイヤが二つしかなく、ペダルもないことです。これだけ聞くと「乗りにくいのでは」と思ってしまいますが、またいで両足を地面につけて立つことができるので、1歳半くらいから始められる、比較的乗りやすい乗り物なのです。

バランスを取りながら自分の足で地面を蹴り、止まるときも自分の足で止まります。ペダルでなく自分の足を使うことで、三輪車より自由度が高くなっています。

バランス感覚がつくまでは、転倒することも多いです。しかし、乗り続けることで自然とバランス感覚が身につき、気持ちよく走れるようになるでしょう。ストライダーに乗っていた子は、自転車に移行しやすいともいわれていますよ。

購入する前にレンタルで試してみる

子どもにストライダーを買いたくても、「もしかしたら、楽しく遊べないかも」と迷うママもいますよね。そんなときはレンタルを利用してみましょう。全国にストライダーをレンタルしているショップがありますよ。

価格は一泊二日で1,500円や、一月3,100円ほどで長期レンタルできるところもあります。新品を買うと安くても5,000円くらいしますし、タイプによっては20,000円ほどしますので安い買い物ではありませんよね。まずはレンタルで試して、子どもが気に入ったときには新品を購入してもよいですよね。

ストライダーは、ランニングバイク、バランスバイク、キックバイクなどとも呼ばれています。ネットでショップを検索するときは、これらのワードでも検索してみてくださいね。

子どもと一緒に走れる「バギークロス」

ストライダーは慣れるとスピードが出る乗り物です。地面を蹴るのがやっとだった子も、しばらくするとママが走らなくては追いつけないくらいのスピードを出すようになるでしょう。まだ子どもをひとりで乗せるのは心配ですので、並走するためにママとパパは「バギークロス」を始めてみてはどうでしょうか。

バギークロスはキックボードに似た乗り物ですが、ゴム製のタイヤはクッション性があり、自転車と同じ構造のブレーキがついていることでキックボードより安全性が高くなっています。体の重いパパでも乗ることができる、大人も楽しめる乗り物ですよ。

子どもが成長してバギークロスに乗ることを考えると、今購入を検討してもよいかもしれませんね。

成長のきっかけの子どもの“やりたい”が見つかる習い事を見つけよう

PR

「幼児教育」「水泳」「体操」「英語」など、子ども向けの教室は多様にある中で子どもに合った教室を見つけてあげたいとスクール探しに悩んでいるママも多いかと思います。今回は、子どもの持つ「個」を大切にしたプログラムを組む『仙台YMCA』をご紹介します。

ストライダー初心者から上級者までの遊び方

ストライダーOKの公園や専用の場所を選ぶ

ストライダーで遊ぶときは、ストライダーOKの公園や広い場所、人が多くない時間帯を選ぶなどして安全に遊べるよう配慮しましょう。

ストライダーで遊べる専用コースもあります。たとえば、東京都練馬区の「としまえん」にはストライダーエンジョイパークがあり、休園日をのぞいて毎日営業しています。埼玉県川口市の「ゴリラ公園」では、本格的なバイシクルモトクロスのコースを月に一度ストライダーに開放していますよ。

ストライダーショップが中心になって「アドベンチャーゾーン」などのイベントを全国各地で開催しています。イベントではストライダー専用コースが設置され、子どもたちが自由に走られるようになっているのできっと満足してくれますよ。

走行に慣れてきたら大会に参加してみよう

ストライダーに慣れてきたら、大会に参加してみましょう。年齢別になっているので、同年代の子と無理なく走ることができますよ。

たとえば「ストライダーエンジョイカップ」は全国各地で開催されている、楽しむことを目的にした大会で気軽に参加できます。一方「ストライダーカップ」は大阪ラウンドと東京ラウンドに分けられており、全国からストライダーキッズが集まるという本格的な大会です。2010年に日本で始まり、今では世界中で開催されている公式レースですよ。

近年ストレイダーの人気が高まり、募集開始後すぐに定員に達してしまうそうです。エントリーしたいときはできるだけ早めに申し込みましょうね。みんなで一緒に走るストライダーは楽しくて、何度も参加したくなりますよ。

この冬はスノーストライダーに挑戦!

スノーストライダーをご存知でしょうか?ストライダーの車輪に専用のスノーアタッチメントを装着することでソリのようになり、雪の上を滑ることができます。スキーより簡単で、2歳から始められますよ。

ストライダーの人気とともにスノーストライダーの人気も上がり、今では全国のスキー場でスノーストライダーを楽しめます。「キッズパーク」などの子ども向けエリアを備えたスキー場では、スノーストライダーを無料貸し出ししているところもありますよ。子ども向けのエリアなので、小さな子どもも安心してスキー場デビューできますね。

スノーアタッチメントは5,000円ほどで販売されています。子どもと一緒にスキー場に行くのを楽しみにしているママとパパは、この冬ぜひ挑戦してみてくださいね。

安全に楽しむために注意してほしいこと

走行場所やルールはしっかり守ろう

ストライダーは子どもの好奇心を満たす乗り物ですが、その分注意しなくてはいけなこともあります。まず、ストライダーはペダルが無い乗り物なので公道の走行は禁止です。交通量も多く、大変危険ですので気をつけましょう。

次に、ヘルメットをかぶります。注意していても転倒してしまうことはありますので、大きなケガにならないように子どもを守りましょう。

そして、パパママはどんなときも子どもから目を離さないことが大切です。危険な場所に行かないように、そして危険な行為をしないように見守りましょう。

日本キッズバイク安全普及推進協会は、子どもに安全意識を持った大人になってもらうように、各地でストライダーの教室を開いています。このような教室に親子で参加するのもよいですね。
26 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ