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2歳になったら計画的に卒乳を。その方法と気を付けたい点

2歳になったら計画的に卒乳を。その方法と気を付けたい点

スキンシップで子どもの心を満たす

先ほど述べたように、おっぱいには「心を満たす」という役割がありました。卒乳をするにあたっては、スキンシップがその大切な役割を果たします。子どもは、大人が思っているよりも、寂しがり屋さんです。

抱っこをして欲しがっているときは抱っこしてあげたり、一日に1回ハグをしてあげたりすることもおすすめです。子どもがママに甘えるときは、それに応えてあげることが大切です。おっぱいというスキンシップがなくなっても、ママはあなたを大切に思っているという気持ちを伝えてあげてくださいね。

心を満たしてあげることで、これまで一番の安心要素だったおっぱいがなくても、ママにたくさん甘えて構ってもらえることで、安心感を得て、精神的にも落ち着くことができると思います。

それでもうまくいかないときは?

卒乳をさせるには、ママの固い決意が必要なのです。いろんな方法を試して話しかけても、泣き続けておっぱいを欲しがっているときは、気が済んで疲れるまで泣かせてあげてもよいでしょう。泣き叫んでいる子どもを可哀想だと思っておっぱいをあげてしまうと、卒乳がうまくいきづらくなっていきます。

子どもは賢いです。一度おっぱいをあげてしまうと、泣き叫べばもらえる、夜中に甘えて泣けばまたもらえると思わせてしまいます。ママが決心する必要があるのです。卒乳は、子どもと一緒にママも頑張るものなのです。

辛くなったときは、パパや周りの力を頼ってみましょう。泣いている子どもを交代であやしたり、気が紛れるよう遊んでもらったりしましょう。

まとめ

いつか必ず乳離れするときはきます。

始めてすぐに卒乳できる子どももいれば、少し時間がかかる子どももいるのです。ママと子どもに合ったやりやすい方法を焦らず、ゆっくりでいいので見つけてみてください。

おっぱいがなくても、子どもへの愛情は変わらないことを伝えることも大事です。これまでと違う、新たな親子のスキンシップ方法を見つけることができるかもしれません。

苦労した卒乳の日々も、思い出に変わるときがきっと来ます。その日を励みに頑張りましょう。
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