2歳の子どもが髪の毛をむしる!主な原因三つとママパパができること
病院への相談や普段からママができること
専門家への相談のタイミングは
まずは子どもが髪をかきむしっていてもしばらくは注意せずに様子をうかがい、繰り返しかきむしるようなら、さりげなく子どもの注意をほかにそらすように努力してみましょう。それで治まるようなら問題ありません。
しかし頭皮に発疹や湿疹があったり、フケがたくさん出ていたりするようなら、一度皮膚科に連れて行って相談したほうが安心です。保育園などで集団生活をしていると、まれにアタマジラミをうつされることもあるので注意しましょう。
強く叱りすぎないで焦らず乗り越えよう
特に2歳ごろは、ママに叱られているときでもママの反応を見て余計に同じことをしてしまうというケースもあります。ママから見ると少し腹立たしく思えるかもしれませんが、他者の反応を見るということは、子どもの社会性が成長してきている証でもあるので、おおらかな気持ちで接するようにしてください。
さらに繊細な子どもの場合、ママの口調やその表情の変化に不安を感じることが多いので、強く叱りすぎないように心掛けましょう。親子で焦らずに乗り越えられるとよいですね。
子どもの気をそらす手遊びグッズ
2歳になると指に力が入るようになり、細かな動作もできるようになってきます。「シールブック」や「型はめパズル」なら、夢中になって遊んでくれることでしょう。
また手でくしゃっと潰れる感触が病みつきになる「しわくちゃボール」というポリウレタン素材でできた低反発のボールもおすすめです。投げて遊ぶのはもちろん、手でにぎにぎしているだけで面白く、子どものストレス解消にもぴったりですよ。
「しわくちゃボール」は3種類のサイズがあるので、子どもが遊びやすい大きさのボールを選んでみましょう。
まとめ
子どもが髪をかきむしっていると、剥げてしまうのではないか、頭皮を傷つけてしまうのではないかと心配ですよね。まず子どもの頭皮の状態をチェックして、対策やケア方法を考えるようにしたいですね。
2歳ぐらいの子どもは、自分の状態をママに上手に言葉で伝えることができません。子どもの様子を観察して、必要ならば専門家へ相談するようにしましょう。