子連れ旅行で紅葉を見に行こう!おすすめのスポットや宿をご紹介
秋になると次第に色づいてくる木々たち。暑さも過ぎてお出かけするのにぴったりの季節は、色とりどりに染まる紅葉を見に行きませんか?今回は紅葉の名所のほか、子連れ旅行におすすめの宿をご紹介します。家族みんなで素晴らしい景色に触れてみてくださいね。
旅行をする前に知っておきたいこと3選
紅葉のシーズンはいつ?
例年、北海道は10月半ばころから紅葉が始まり、とくに札幌や知床半島、函館などが代表的なスポットとしてあげられます。11月中旬~下旬になると、東北、関東、中部・北陸、中国・四国、九州の各地域で紅葉も見頃になります。
シーズンとして一番遅いのは関西地方で、12月上旬ころが見頃です。紅葉は気象条件の影響を大きく受けるため、秋の気温が低いと早まり、高いと遅くなります。
そのため、その年によって例年どおりだったり、例年よりも早い(遅い)などといったように予想されるのです。
子連れ旅行の費用の相場は?
せっかくの家族旅行だから、自分たちのためになるものにお金をかけたいですよね。しかし、交通費もばかになりません。
飛行機を利用したり、新幹線を利用したりと場所によっても必要経費の差はあるものの、なんとか節約したいところ。そこで、マイルを利用して交通費を安く済ませたり、新幹線+宿泊代のセットプランで費用を抑えるなど、パパ・ママたちは賢くやりくりしているようです。
子連れ旅行に必須な物は何?
おやつや絵本などを持っていけば、移動中に子どもが飽きてしまったときにとても役立ちます。おやつを食べる際には、ウェットティッシュや除菌シートなどもあると、手洗い場がない場所でも手拭きの代わりに使用できますね。
また、宿によっては子ども用の歯ブラシや寝巻きの用意がない施設もあるので、持参するとよいでしょう。ほかにも、冬場の上着はもちろんですが、夏場は移動中の車内や宿泊施設内など、冷房が効きすぎてしまうこともあるので、薄手の羽織ものを持っていくのもおすすめです。
各地にある紅葉のおすすめのスポット
東日本のおすすめスポット
東日本のおすすめスポットとして、まずは長野県にある「竜ヶ沢湖」や栃木県にある「五十里湖(いかりこ)」などがあげられます。山一面に染まる紅葉と、それを映し出す水鏡の幻想的な景色は、ため息がでるほどの美しさです。
また、宮城県にある「秋保大滝」など、紅葉の合間から流れ落ちる滝はまさに絶景といえるでしょう。一方、東京都の「日比谷公園」や埼玉県の「月の石もみじ公園」のように、公園という意外と身近な場所でも紅葉を楽しむことができます。
西日本のおすすめスポット
特におすすめのスポットは「東福寺」や「常寂光寺」。ほかにも「宝厳院」や「天授庵」などは、ライトアップされた紅葉を見に行くのがおすすめです。
また、兵庫県にある「最上山(さいじょうさん)公園もみじ山」は、自生するもみじに加え、世界中のもみじが植林されている場所のため、全山紅葉するのだとか。色とりどりの紅葉に包まれながら山を散策すれば、心が洗われそうですね。
ほかにも、熊本県にある渓谷「五家荘(ごかのしょう)」では、吊り橋の上から紅葉を眺めることができるというスリリングな体験も楽しめます。
海外のおすすめ紅葉スポット
また、紅葉というと主に赤い色を連想する方も多いかと思いますが、オーストリアにある「アホルンボーデン」では、あたり一面が鮮やかな黄色に染まった美しい紅葉を目にすることができます。
ほかにも、世界遺産の一つである中国・四川省の「九寨溝(きゅうさいこう)」は、中国随一の紅葉の名所として知られています。エメラルドグリーンの湖に映し出される紅葉が独特の雰囲気を醸し出し、中国の人々にとっても一度は訪れてみたい憧れの地なのだとか。
子連れもOKな紅葉シーズンにおすすめの宿
東日本でおすすめの宿
東日本でおすすめの宿といえば、まずはじめに箱根・強羅にある「ゆりとろ庵」。ここは全室マウントビューなので、部屋からゆっくり紅葉を楽しむことができます。さらに、子ども用の浴衣があるほか、ゲームやぬりえなども用意されているところが嬉しいポイントです。
また、山梨県・河口湖にある「富士ビューホテル」は、富士山と紅葉の見事なコラボレーションを堪能できる場所。親子3世代で楽しめるファミリープランも用意されているので、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に旅行を満喫することもできます。