トイレトレーニングを始める月齢は？時期の目安と進め方のコツ

2019,7,6 更新

「トイレに行けた！」経験を重ねるのが大切

子どもの仕草や癖、行動から、ママはおしっこの出るタイミングが徐々に分かるようになってきます。お昼寝から起きたとき、食事のあと何時間後といったように、子どもがおしっこに行きたいと思っているタイミングで「トイレに行こうか」と声掛けをすることが大切です。

タイミングを見計らってトイレに連れていけば、おしっこをトイレでできる可能性もアップするので、「トイレに行けた！」「おしっこができた」という成功経験をたくさん重ねることができますよ。失敗することももちろんありますが、このような成功経験をたくさん積むことが、子どもの自信につながり、トイレトレーニングをスムーズに進めていく原動力になっていくことでしょう。

子どもの成長に合わせ焦らずに進めよう

トイレトレーニングは、子どもの成長によって個人差があることを理解しておきましょう。トレーニングを始める時期も完了する時期も子どもの発達状況によって異なるからです。

なかなかトレーニングが進まないからといってママが
焦る必要はありません。子どもがトイレに行くのを嫌がったり、おむつを履きたがったりしても叱ったりせず、子どものペースに合わせて進めていくことがポイントです。

トレーニング中なので、トイレでおしっこができなくて当たり前という考えで子どもと向き合うとよいでしょう。成功したときはたくさん褒め、失敗したときは「次は大丈夫だよ」と励ましてあげてくださいね。

子どものやる気がなくならないよう配慮しましょう。

まとめ

トイレトレーニングを始める時期や進め方などに不安を感じるママも多いです。子どもの友だちがトレーニングを始めたと聞くと、焦って自分の子どもも始めてしまうママもいます。

しかし、トイレトレーニングを始める時期は、子どもの成長に合わせることが大切です。歩いてトイレまで行ける、おしっこの間隔があいてきたなど、トイレトレーニングを始めても大丈夫かしっかりと判断するようにしましょう。

また、トイレ用グッズを揃えたり、トイレに関係する絵本を子どもと読んだりして、子どもの興味がトイレに向くように工夫をしていきましょう。