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焼き立ての作りおきパンを味わおう!簡単な作り方とパンの楽しみ方

焼き立ての作りおきパンを味わおう!簡単な作り方とパンの楽しみ方

パン作りは子どもと一緒に楽しめる料理の一つですよね。けれども「めんどうくさい」「作り方が分からない」と挑戦できずにいるママもいるようです。パン作りは難しく時間がかかるイメージもありますが、簡単にできる方法もいろいろあります。今回はその中から「作りおきパン」の作り方を紹介します。

そもそも作りおきパンってどんなパン?

自宅で簡単に焼き立てパンが味わえる!

休日に料理をして忙しい平日に短時間で食事を用意することができる「作りおきおかず・常備菜」の情報を最近よく聞きますよね。

平日に作るのが大変なパンも同じように作りおきすることができます。しかし小さい子どもがいるママは、作りおきするにもまとまった時間をとるのは難しいですよね。でも大丈夫です。生地を作る時間と焼き時間を合わせても、実質作業をする時間はたったの20分でよいのです。

食べたいときに必要な分量だけ出して焼きたてパンが食べられる生活は、パン好きのママには嬉しいことではないでしょうか。

自分で作ったシンプルな素材のパンは余分なものが入っていないので、健康によいですし子どもに安心して食べさせられますよね。

作業時間が短時間でできる

作り置きパンをおすすめする理由に、圧倒的な作業時間の短さがあります。

パン作りをしたときに、生地を一生懸命こねたことのあるママもいますよね。ホームベーカリーがあれば簡単ですが、値段が気になりますし置くスペースが必要になってしまいますよね。

生地をこねる回数は、パンの種類や水分量によって大きく変わります。今回紹介する作りおきパンは、こねる時間がたったの2分という時短料理なのです。

また、1次発酵、2次発酵と、発酵時間を待たなければいけないのも、パン作りの大変なところです。しかし発酵時間は温度によって変わってきます。低い温度だとイースト菌の働きが弱まるため、発酵はゆるやかになります。ですから冷蔵庫に入れて放置している間に発酵を終わらせてくれます。

簡単なので親子で作ることができる

子どもと一緒に料理するならば、簡単で楽しめる作りおきパンはおすすめです。こねる時間が短いため、子どもの集中力の持つ範囲で作れて、好きな形に成形して遊ぶことができますよ。

親子で料理をすることは、子どもの成長によい影響を与えます。

どんな材料を入れると、どんな味になるのかを考えることによって「想像力」を刺激します。また、料理の手順を覚えたり、よりよい方法を考えたりする「段取り力」や、さらに自分で作ったという「達成感」を得ることができるのです。

パンの場合は、焼いてできあがったパンを見ると、成形したときに想像したものと違っていることがあるので「今度はこうしてみよう」と焼き上がりを想像して工夫することもできます。

子どもと一緒に作りおきパン作りに挑戦!

子どもにおまかせ!材料を混ぜる

まずはボウルにすべての材料を入れます。
・強力粉250g
・塩4g
・砂糖12g
・牛乳100g
・水70g
・インスタントドライイースト3g

子どもが小さいうちはママが計量すると思いますが、そのうち自分でやりたがるようになります。ママが目盛りを見て子どもが材料を入れたり、子どもが目盛りを見てママが材料を入れたりして、慣れてきたら子どもにまかせてみてくださいね。

そしてここからは小さな子にもまかせてみましょう。材料を2分間混ぜてこねるだけなので簡単ですよ。まだ混ぜるのが難しい小さい子には、材料がきちんと混ざるまで頑張ってもらいましょう。

また上手に混ぜられなくても「ありがとう」と生地の入ったボウルを受けとって、ささっと混ぜてしまえば大丈夫です。

生地を保存容器に入れて冷蔵庫で発酵させる

生地ができあがったら、タッパーなどの保存容器に入れて冷蔵庫で発酵させながら保管します。

生地は冷蔵庫で8時間以上発酵させると1.5~2倍程度に膨らみます。容器の大きさは生地が膨らむことを考えて余裕のあるものを選んでくださいね。

保存期間は3~5日です。切り分けたり成形したりしてから保存する場合や、材料に卵が入っている場合の保存期間は3日になります。5日間保存するには、大きな生地を切り分けながら使うことと、生地を1日1回丸め直すことを忘れないようにしましょう。

生地はゆっくり熟成していくので、翌日焼くのと5日後に焼くのでは味わいが変わります。毎日少しずつ食べて、味わいの変化を楽しむのもよいですよ。

好きなときに子どもと一緒に成形して焼く

冷蔵庫で発酵させたパン生地は、好きなときに出して好きな大きさにカットします。カットするときは、保存容器の蓋の水分をキッチンペーパーで拭きとってから、蓋をまな板代わりに使うと便利ですよ。

パンの形を作るのが大好きな子どもはたくさんいます。粘土遊びのように楽しめるので、ぜひ手伝ってもらいましょう。

ママが見てなんだか分からない形でも子どもにとっては力作です。焼いてみたら、想像と違うものになってしまったりしますが、子どもが満足ならOK。不満を持ってたら「今度は、ここをこうしてみようか」など、案を出してみてはいかがでしょう。

手間がかからないので、もう一度挑戦するためのハードルが低いのも、作りおきパンのよいところですよ。
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