フォローアップミルクも哺乳瓶で与える?様々な飲み方や注意点とは
哺乳瓶でミルクを飲むときに注意したいこと
「哺乳瓶虫歯」の原因と対処法
この哺乳瓶虫歯ですが、哺乳瓶を使っていると必ずなるわけではありません。哺乳瓶でミルクを飲みながら眠る癖があったり、長い時間哺乳瓶でミルクを飲んだりと、口の中にミルクが残る時間が長くなることで虫歯のリスクが高まりますよ。
フォローアップミルクは離乳食後に栄養を補うためだけに与えるようにし、寝かしつけには使わないようにしたいですね。また、哺乳瓶でミルクを飲んだ後は白湯やお茶を与えて、口の中にミルクが残らないようにすることもよいですね。
ミルクが口の中に残りにくいストロー飲みやコップ飲みの練習を少しずつ行うこともおすすめです。
哺乳瓶への依存が強くならないように
個人差もありますが、この安心感の象徴でもある哺乳瓶に強く執着し、依存がすることがあります。哺乳瓶があることで赤ちゃんが安心し、逆に哺乳瓶がないと不安だと感じるようになるのです。
2歳ごろになると、生活習慣が定着し始めます。このころまで哺乳瓶を使って飲むことや寝入ることが習慣化してしまっていると、哺乳瓶からの卒業はさらに困難となるといわれていますよ。
子どもが哺乳瓶に強い執着や依存を感じずに済むよう、哺乳瓶に頼らずに飲めるようにママが導くとよいですね。
飲み過ぎで離乳食をあまり食べないことも
赤ちゃんもたくさんフォローアップミルクを飲むことで、離乳食をあまり食べなくなることがありますよ。
「小食で栄養不足が心配だから」という理由でフォローアップミルクを多めに与えている場合、離乳食を食べなくてもフォローアップミルクでお腹いっぱいになれることを赤ちゃんが覚えてしまうことがあります。
ミルクが大好きという赤ちゃんもフォローアップミルクでお腹がいっぱいになるので、離乳食が食べられない可能性がありますよ。
フォローアップミルクの与えすぎには注意が必要ですね。
まとめ
哺乳瓶を使い続けることで依存や執着が強くなっていき、哺乳瓶を卒業するのが難しくなることがあります。こうなるとママも赤ちゃんも苦労するため、哺乳瓶が習慣化する前に卒業が目指せるとよいですね。