子どもが泣くのを止める音がある?いろいろな効果音を試してみよう
なにをしても子どもが泣き止んでくれなくてママもお手上げ状態のときがありますよね。そんなときに音を活用してみるのはいかがでしょうか。ママにも癒やされる音楽というのがあるかと思いますが、子どもが泣いているときにも効果的です。ここでは、効果的な音や音楽などをご紹介します。
子どもはどういった理由で泣くの?
お腹がすいたや眠いなどの生理的な理由
なにが理由で泣いているのかわからないときは、いろいろ想定して対応してみましょう。赤ちゃんがお腹がすいたことで泣くことは成長とともに少なくなっていきますが、ミルクの量が足りないと泣いてしまうのでうまく調整してくださいね。言葉や行動で伝えられるようになれば、泣かなくなりますよ。
眠たいときに泣くのは乳児期だけではありません。1歳を過ぎても2歳になっても眠たくて機嫌が悪くなり泣く子どもはたくさんいます。3歳ぐらいまではぐずる子が多いようです。
お友だちとケンカなどの感情的な理由
「自分が遊びたいおもちゃをお友だちに取られた」「一緒に遊びたいのに仲間に入れてくれない」「すべり台の順番を抜かされた」などで、言い合いのケンカをすることもあります。
しばらくすると落ち着いて泣き止みますが、夜になって嫌なことを思い出したり、登園前に嫌になったりして泣くこともあるかもしれません。
抱っこしてほしいや甘えたいなどの理由
また、甘えたいときにも泣くことがあります。生後8カ月~1歳半ぐらいまでが多いようです。ママが部屋から出て行こうとしたり、トイレに行こうとしたりするたびに、不安になって甘えてくることが増えます。
友人ママに話を聞くと、子どもが自分で歩けるようになった頃は、抱っこの回数が減ったそうです。でも、下の子が生まれてから上の子を抱っこすることが少なくなったからか、3歳近くになってから甘えて抱っこしてほしがるようになったと言っていました。
子どもが泣き止むのに効果的な音とは?
ビニールかさかさ音や掃除機の音
この方法は0~6カ月頃まで効果があるといわれていますので、赤ちゃんがなかなか泣き止んでくれないなと思ったときに一度試してみてはいかがでしょうか。身近にありそうなものだと、スーパーの買い物袋やおしり拭きシートの袋、おむつが入っている袋などがありますよね。
また、赤ちゃんの泣き声が大きいときには、ビニールのかさかさ音が、赤ちゃんの耳に届かないので、掃除機の音がよいですよ。音が大きすぎてうるさいような気もしますが、案外泣き止んでくれることがあります。
エンジン音で泣き止むホンダ製ぬいぐるみ
エンジンの低い音が、ママのお腹のなかで聞こえていた音の周波数に近いということで、赤ちゃんが泣き止んでくれるようです。たしかに、赤ちゃんを車に乗せて走ると寝てくれることが多いので効果があるのかもしれませんね。赤ちゃんが泣いてしまわないかが心配でお出かけをためらっていたパパ・ママに役立つのではないでしょうか。
ただ、残念ながらまだ開発途中のようで販売はされていないとのことです。Hondaのホームページで「SOUND SITTER」と検索すれば、エンジン音の試聴ができますよ。
小川のせせらぎの音で癒しの効果
ほかにも、人の心拍の間隔や波の音、小鳥のさえずり、木漏れ日、ろうそくの炎の揺れなどに含まれています。どれも癒しの効果がありそうですよね。
赤ちゃんが泣き止んでくれないとき、小川のせせらぎ音の癒し効果で泣き止んでくれるかもしれませんね。なかなか寝ついてくれないときの寝かしつけにもよいでしょう。
また、家事や育児に追われてお疲れ気味のママにもおすすめです。小川のせせらぎの音はCDも販売されていますし、スマホで検索してもいろいろ見つけることができますよ。
ママも一緒に歌おう!泣き止む音楽3選
泣きやむ動画「ふかふかかふかのうた」
途中から「ふかか ふっか ふかか かふか ふか〜」と、もうなにを言っているのかわからない歌に聞こえるのですが、すでに14,000,000回以上の再生数を誇っています。この動画は「赤ちゃんが泣きやんだ!」と世界中から注目されているようです。
音楽のなかに混ざっているいろいろな効果音が赤ちゃんの脳を刺激して気をひくことで泣き止むと考えられています。音に反応するので、歌詞の意味がわからない赤ちゃんにもぴったりですね。