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コバエ対策にはどんなものが効果的?基礎知識から予防の方法まで紹介

コバエ対策にはどんなものが効果的?基礎知識から予防の方法まで紹介

予防効果のある薬剤を使う

コバエが発生してしまってからでは駆除する対象が成虫だけでなく、卵や幼虫などそれぞれに効果的な駆除方法が必要になってしまいます。綺麗にしているつもりでも不安な場合は、予防効果のある薬剤などを使うと効果的です。

一口に「コバエ」といっても代表的なものでも4種類あり、それぞれ発生場所や好みが異なるように、効き目のある薬剤も違ってきます。「コバエを寄せつけない」と書かれている薬剤を購入しても、対象となる種類と違うものを用いた場合、効き目が期待できませんので注意しましょう。

コバエ予防の薬剤にはスプレータイプやゴミ箱の蓋に貼るタイプなど色々ありますので、対象のコバエの種類と使い方をよく確認して効果的に使用しましょう。

キノコバエ予防には木酢液と乾燥が効く

植物を好むキノコバエの予防には、ほかの種類のコバエとは違ったアプローチが必要です。極端な話をすれば、部屋の中から鉢植えなどをなくすに越したことはないのですが、そう簡単に愛着のある植物を捨てることはできませんよね。

キノコバエの成虫は湿った場所を好むので、鉢植えの土が乾燥してから水やりをする、受け皿に水をためないなど通気性のよい環境を作りましょう。予防のために強い薬剤を使うと植物そのものにも悪影響を与えてしまうことがあるので、木酢液スプレー(木酢液を200~500倍に希釈したもの)を作って毎日、または2~3日に1回鉢植えにスプレーするようにしましょう。

木酢液は燻製のような独特の強い臭いがあるので、室内で使う場合は気をつけてくださいね。

まとめ

どれも同じと思っていたコバエも、しっかり調べてみるとそれぞれ生態や好みが違うことが分かりました。また、まだコバエが発生していないのに誘引系の殺虫剤を置いてしまうと、置き場所によっては外からコバエが入ってきてしまうことにもなります。

このように知識不足でやみくもにコバエ対策をしても逆効果になってしまうことがありますので、生態への知識も大切ですが、コバエが湧く前、発生してしまった後で対策を変えていくことがポイントですね。
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