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遅生まれのメリットを知りたい。遅生まれと早生まれの育児の違い

遅生まれのメリットを知りたい。遅生まれと早生まれの育児の違い

遅生まれに関するQ&A

遅生まれのデメリットは?

小さい頃は早生まれより発達が早く、できることが多いため周囲から過度の期待をかけられることがあります。また、本人も「自分はできる」という自信をもちやすい環境にあります。

そのため早生まれの人に対して優位にたっているという気持ちになりやすく、それが態度に出てしまうこともあるかもしれません。

早生まれの人より誕生日が早いので先に年をとります。定年退職する時期を誕生日にしている会社では、遅生まれの人は早生まれの人より早く退職することになります。そうすると早生まれの人より、もらえる生涯賃金が少なくなることもあります。

また、勤続期間で退職金が決められている会社であれば、早生まれの人より期間が少なくなり、退職金が少ないこともあるようです。

保育園や幼稚園生活への影響は?

個人差はありますが遅生まれは体格的にも大きく体力もあります。早生まれの人より経験もあることから、できることが多く生活面でも余裕があるといえるので、保育園や幼稚園での生活も比較的安定しやすいといえます。

保育園によっては、0歳児から入れるには「生後57日以上経過した子」でないと入れない規定があるため、遅生まれの人はこの点で有利といえます。

待機児童が多い地域では、1歳2歳で入園させようとしても入園できないケースが多いため、ある程度人数を募集する0歳児から保育園探しをしなくてはなりません。生後57日経過を満たすことができない早生まれの人にくらべると、遅生まれの人は入園できるチャンスが多いといえます。

早生まれと遅生まれはどっちがいいの?

遅生まれは早生まれにくらべると有利なことが多いように思われますが、どちらにもメリットデメリットがあります。その差が大きく感じたり心配になったりすることもあるかもしれませんが、個人の資質や家庭環境なども体格や学力に影響します。

早生まれだから小さい、遅生まれだから頭がよい、とは限らないのです。

子どもの体格や経験の差は、親や保育園の先生など周囲の大人がサポートすることができます。各種手当や保育園の入園問題については遅生まれにメリットがありますが、今後新たな制度ができるかもしれません。

このようにその時その時で状況は違ってきます。心配になる気持ちもあると思いますが、子どもの状況に合わせて必要な対策を取ることができるといいですね。

まとめ

早生まれ遅生まれで、体格や学力に差がでるという研究結果もありますが、親からの遺伝や生活環境、学習環境などで成長は違ってくるものだと思います。

また、成長の速度も人それぞれなので、今できないことがあっても、できるように経験を積んだり、知識を増やしたりすることができるのであまり心配しないでくださいね。

早生まれ遅生まれにとらわれず「できること」も「できないこと」も我が子のよいところとして認め、成長を見守っていけるといいですね。
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