電動自転車のシェアサイクルはある?メリットとデメリットを知ろう
電動自転車のシェアサイクルについてご存知のママもいることでしょう。日本全国に少しずつ広まりつつあるシェサイクル、気になりますよね。そこで今回はシェアサイクルで電動自転車に乗れるのか、シェアサイクル利用のメリットとデメリットなどについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
シェアサイクルで電動自転車に乗れるの?
都心部で人気があるシェアサイクルについて
利用登録をした人全員で自転車をシェアするということで、シェアサイクルと呼ばれています。呼び方は地域によって違いがあり、コミュニティサイクルやサイクルシェア、都市型レンタサイクルなど色々ありますが、コンセプトはみな同じです。
日本だけでなく、フランスやスペイン、イタリア、アメリカなどでも、シェアサイクルは新しい移動手段として定着してきているようですよ。
シェアサイクルが普及すれば、自動車の数を減らすことができるので、環境にも優しいといわれています。
人気の電動自転車が低料金で借りられる
たとえば、一部のセブンイレブン店舗ではハローサイクリングと呼ばれるサービスと提携しており、店舗にて借りることが可能です。利用には事前登録が必要ですが、登録後は15分あたり平均使用料約60円、丸1日借りても平均使用料約1,000円とかなりお得です。地域によって使用料の設定が違うので注意しましょう。
地域でシェアサイクリングサービスを立ち上げているところもあります。東京都港区にはコミュニティサイクルと呼ばれるシェアサイクルがあり、30分150円で借りることができますよ。(料金は2019年6月現在)
子乗せ電動自転車のシェアサイクルは少ない
しかしサイクルショップや自治体によっては、1日単位で子乗せ電動自転車のレンタルをしているところがあるので、必要ならば探してみましょう。料金はサービスを提供しているお店や自治体によって様々なので、直接確認するようにしたいですね。
また、自治体によっては子どもが2人以上いる家族向けに最長1年も借りることができるシェアサイクルのサービスを提供しているところもあります。お住まいの地域の自治体にそういったサービスがないか問い合わせてみるのも一案ですよ。
電動自転車シェアサイクル利用のメリット
購入しなくても好きなときに乗れる
しかし慣れてくると、便利と感じるママも少なくないようです。電動自転車に興味があっても、1台当たり10~13万円ぐらいと、かなり値段が高いので購入を躊躇することもありますよね。しかしシェアサイクルなら、購入しなくても低料金で好きなときに乗ることができます。
さらに必ずしも借りた場所で返す必要がないので、目的地に到着したらその周辺の指定場所で返却することができます。事前登録したICカードやスマホのアプリで支払い可能なのでお財布が不要です。
満員電車や交通渋滞を避けられる
自宅と会社の近くにシェアサイクルの駐輪場があれば、電動自転車での通勤を検討してみてもよいかもしれません。満員電車に乗らずに済みますし、電車を待つ時間や乗り換え時間などを節約することができます。
休日にどこかに家族で出かけようと思っても、交通渋滞に巻き込まれるのが嫌で結局出かけなかったということがあるかもしれません。特にゴールデンウィークやお盆休みなどの大型連休には交通渋滞のニュースが流れるほどです。
家族でシェアサイクルで出かければ、交通渋滞でイライラすることもなく楽しくお出かけができますよ。
ママやパパの運動不足解消にも
しかし、普段特に運動をしていないママやパパが思いつきで激しい運動を始めても、苦しくなって長くは続かず、三日坊主で終わってしまうというケースも珍しくありません。
何もしないよりは、毎日少しでも電動自転車を使って移動する方が運動不足解消には効果がありますよ。たとえば体重60㎏の人が1時間電動自転車に乗った場合、消費カロリーは189kcalとなります。
運動不足解消を兼ねて、ちょっとした移動にシェアサイクルの電動自転車を活用してみましょう。
電動自転車シェアサイクル利用のデメリット
全国どこでもやっているわけではない
日本全国どこでもやっているわけでないので、興味があっても利用できないというのが大きなデメリットの一つかもしれません。
また、隣町でシェアサイクルのサービスを見つけたから、そこから電動自転車に乗って自宅近くまで帰宅したいと思っても、ある一定の地域外での利用が認められていないケースも多々あるので、不便さを感じるかもしれませんね。