赤ちゃんの髪の毛が抜けるのはなぜ?原因と適切なケアの方法をご紹介
髪質や毛量は個人差が大きい
体の成長具合と同様に、髪の毛の生え方も赤ちゃんによって様々です。「うちの子は髪の毛が全体的に薄いけれど、どうしてかしら?」と不安になるママもいるかもしれませんが、髪質や毛量、生え変わるタイミングに関しては個人差が大きいものです。
もともと髪の毛が薄く、毛量が少ない赤ちゃんもいれば、ふさふさとしているけれど後頭部だけ薄い赤ちゃんもいます。成長とともに髪の毛の薄さも気にならなくなっていきますので、髪の毛も赤ちゃんの個性として捉え、経過を見守りましょう。
3~4歳頃にはしっかりとした髪に
皮脂や汗で汚れやすくなる頭皮を清潔に保ったり、脂漏性湿疹に対して適切に対処したりする必要はありますが、いずれも成長とともに改善していくケースが多いようです。
3〜4歳にもなれば、それまでの乳児特有のフワフワとした髪の毛から、ツヤやコシのあるしっかりとした髪の毛に変わります。赤ちゃんのやわらかい髪の毛で赤ちゃん筆を作ってみるなど、今しかできない楽しみ方を見つけながら、赤ちゃんの成長を見守るようにするとよいですよ。
まとめ
とはいえ、赤ちゃんの頭皮はとてもデリケートですので、これ以上悪化しないように肌を清潔な状態にしておくことを心がけたり、必要に応じて専門医に相談したりするなど、赤ちゃんの髪の毛がきちんと生え変わるようサポートしていくようにしましょうね。