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マタニティでも浴衣が着たい!気を付けるポイントと浴衣の選び方

マタニティでも浴衣が着たい!気を付けるポイントと浴衣の選び方

夏祭りや花火大会など、夏のイベントを風情豊かに彩る「浴衣」は、洋服に比べて動きづらく、子どもが小さいうちはなかなか着ることができません。せめて、子どもが生まれる前に浴衣を着たいという妊婦さんもいるのではないでしょうか。今回は妊娠中に浴衣を着るときのポイントや浴衣の選び方を紹介します。

マタニティでも浴衣を着てもよいの?

着付けの仕方に気を付ければ大丈夫

マタニティ期に浴衣を着るというと「お腹を圧迫しそう」「体を冷やしそう」といった不安を感じるママも多いのではないでしょうか。

しかし、明治時代以前の日本では和服を普段着として着用してきました。妊娠中の女性も着物や浴衣を着ていたのですから、現在でも「妊娠しているから浴衣を着ることができない」ということはありません。

ただし、妊娠中は体をきつくしめつけたり、冷やしたりすることを避ける必要があります。そのため、帯などを締める強さや位置に注意しなくてはなりません。

和服を日常的に着ていた時代は、妊娠中の着付け法を母親が娘に伝えていたそうです。現在でも妊娠中の着付け方は伝えられており、マタニティ期に浴衣や着物を楽しんでいたママもいます。

履きなれない下駄はやめておくほうが安心

浴衣を着たときに履く下駄や草履は、洋服のときに履く靴やサンダルとは履き心地や歩き心地が異なります。そのため、妊娠をしていないときでも足が痛くなったり、つまずいてしまうことがありますよね。

妊娠中はお腹が重くなるため妊娠前に比べて「すり足」になる、お腹を突き出すような姿勢になるなど、歩き方が変わることがあります。また、お腹が大きくなると足元が見えなくなるため、段差などでよろけがちです。

転倒を防ぐためにも、妊娠中は履きなれない下駄や草履は避けましょう。

最近は浴衣にサンダルを合わせるスタイルも一般化しています。自由なコーディネートを楽しめることも浴衣の魅力ですので、下駄や草履にこだわらず歩きやすいものを履いてくださいね。

体調がすぐれないときは無理をしない

体を締めつけないように注意しながら着付けをしても、紐や帯を使う和服は息苦しさや圧迫感を感じやすくなります。

また、着崩れなどに対する不安やストレスも加わり、貧血やめまいを起こしやすい妊娠中は外出中に体調が崩れるかもしれません。体調がすぐれないときは無理をせず、静かな場所で座るなど体を休めてください。

また、体調がすぐれないときに浴衣を脱ぐことができるよう、着替え用の服を持っておくと安心です。ワンピースであればかさばらず、靴を脱がなくても着替えることができます。

体調が崩れるのを防ぐため、人混みを避ける、歩く距離はできるだけ短くするなどの工夫をしてもよいでしょう。ママの体調を優先してイベントを楽しんでくださいね。

マタニティ期の浴衣の着付けで注意すること

伸縮性のある帯を選んで締め付けないように

マタニティ期の浴衣でもっとも注意しなくてはいけないのは、なんといっても「帯がお腹を圧迫しないこと」です。

浴衣や着物の着付けでは帯のほかに「腰紐」「伊達締」といった道具を使います。しっかり締めていると着崩れを防いできれいに着こなすことができますが、妊娠中はきつく締めることができません。

ゴムやシャーリングになっているタイプであれば伸縮性がよいため、きつく締めなくても着崩れを防ぐことができますよ。

また、帯は硬い素材でできた帯ではなく、柔らかくて伸縮性のある「兵児帯(へこおび)」などが適しています。凝った結び方はきっちり締めないときれいな形が出ないため「お太鼓」や「男結び」ですっきり締めるとよいですよ。

帯の位置は赤ちゃんのいる場所を避けて

帯や紐を締めるときは力加減だけではなく、締める位置にも注意が必要です。マタニティ期の浴衣は帯が赤ちゃんにかかるのを避けるため、お腹のふくらみよりも上の位置で締めてください。

お腹が目立たない妊娠初期なら通常よりも少し高い位置、妊娠中期からは胸の下あたりの位置です。

お腹と帯を締める部分の段差が大きいときはタオルなどで補正するとよいでしょう。補正すると帯がきれいに広がるほか着崩れを防ぐことができます。

お腹のふくらみの下で帯を締めることもできますが、帯を低い位置で締めると男性や「お相撲さん」のような印象になってしまいます。また、胸元が着崩れしやすくなりますので、帯はお腹より上の位置がよいでしょう。

妊婦さんの着付け経験があるプロに頼もう

自分で着付けができないときはプロの着付けを依頼することになりますが、妊娠中であることは必ず伝えましょう。

妊娠中であることを伝えずに着付けを依頼すると、腰紐や帯が低くお腹を圧迫してしまうかもしれません。着崩れを防ぐためにきつく締めてしまい、着付け中に体調が崩れる可能性もあります。

また、着付けのプロといっても経験やレベルはさまざまです。経験が浅いプロの場合、妊娠中の着付け法を知らなかったり、必要以上に体を締めつけたりするかもしれません。

着付けを依頼するときは妊婦さんの着付け経験があるプロに頼むとよいでしょう。一般的に着付けは美容院でしてもらうことが多いですが、呉服屋、着付け教室や茶道スクールでしてもらえることもあります。

マタニティ期はどんな浴衣を着るの?

基本的に妊娠中でもいつもの浴衣で大丈夫

着物や浴衣などの和服は着付け方によってさまざまな体型に合わせることができるという特徴があるため、妊娠中でもいつもの浴衣を着ることができます。

着付け方は通常と同じように、見頃を合わせて「おはしょり」を作り、帯を締めるという手順になります。少し緩めに着付けるため、胸元がはだけないよう前をきっちり合わせるとよいでしょう。

また、浴衣は一般的に素肌の上に着ますが、妊娠中は体が冷えるのを避けるためキャミソールなどを着てもよいですね。Vネックやカシュクールであれば浴衣と合わせやすく、万が一胸元がはだけても安心です。

温泉旅館の浴衣の場合、お腹が大きいと丈が足りないことがあります。丈が短いときはサイズを交換してもらえるか問い合わせてみましょう。
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