幼児期から身につける花粉症対策!生活習慣の見直しで花粉症を防ごう
善玉菌で腸内環境を整えよう
腸内環境を整えるには善玉菌を増やすことが大切で、善玉菌を増やす食品としておすすめなのが味噌や納豆、ヨーグルトやチーズなどの発酵食品です。色々な発酵食品を習慣的に食べましょう。
また、もともと腸内にいる善玉菌にエサを与えて増やすことも大切です。善玉菌のえさは食物繊維やオリゴ糖で、野菜、キノコ、海藻、果物、穀類などに含まれています。
一方で、善玉菌を減らしてしまうのが悪玉菌です。悪玉菌のえさは脂の多い食品で、とくに肉の脂は控えるようにしてください。
規則正しい生活で免疫力を高める
規則正しい生活で特に大切なのが睡眠です。早寝早起きで、時間と質が十分な睡眠を毎日とることで、子どもだけでなく大人も免疫力向上が期待できます。
良質な睡眠をとるためには、まず朝起きたら太陽の光を浴びて体内時計をリセットしましょう。昼間は元気に遊んだり活動したりすることで、睡眠の質を上げることができます。眠るときは、薄暗い静かな部屋だと入眠しやすいですよ。
毎日体を十分に動かして楽しく遊ぶ(運動する)ことや、規則正しく三食しっかり食べることも大切です。規則正しい生活は花粉症だけでなく、子どもの元気な成長を助けてくれます。
まとめ
近年では幼い子どもでも発症の可能性がある花粉症は、遺伝が強く影響しているようです。また食生活や生活環境も原因になるといわれています。
花粉症対策には予防が大切です。花粉を寄せつけない生活を心がけることや、うがいや手洗い、腸内環境を整えるための食事、また良質な睡眠などを習慣にしましょう。子どもを花粉症から守るため、ぜひ親子で実践してくださいね。