4歳の女の子が好きな遊びはどんなもの?オススメの室内遊びと外遊び
4歳児って、何をして遊ぶの?女の子同士だと、どういう遊びが好きなんだろう? 集団生活で遊びを通じて育つ社会性や、手先を使って集中力を養う遊びなど、4歳児ってこんなこともできるんだ!と驚くかもしれません。 お友達と遊ぶのが楽しい時期ならではの、喧嘩やいざこざに対する親の見守り方などもご紹介します。
4歳になると、どんな成長がみられるのか
4歳児に見られる特徴
園での集団生活の中で、よく一緒に遊ぶ子・ほとんど遊ばない子・本人は苦手なのかな?と思う子など、子どもたちにも様々な人間関係ができてくるのが特徴です。
友達同士のトラブルがあったときも、少しずつ自分の気持ちや相手の気持ちに気づくようになっていくので、思った通りにならないと泣いて友達を叩いてしまうことも多かった年少さんと比べ、言葉を口に出して解決することが出来ます。
遊びにおいては、鬼ごっこやかくれんぼなどルールのある遊びや、勝ち負けのある競いあう遊びが多くなってきます。また、男の子は○○レンジャーごっこ、女の子はおままごとなど、男女で遊び方に違いが出てくるのも特徴のひとつです。
4歳児が遊ぶ時の注意点
友達同士で遊ぶときなど、楽しさで周りが見えなくなり、思わぬ怪我をすることもあります。
子どもが友達同士で遊ぶ際、ママは少し離れたところから見守ることも増えてくる頃だと思いますが、怪我をしそうな行動をしているときは、しっかりと注意することが大切です。
また、友達と一緒に遊んでいると、どうしても喧嘩が起こりますよね。お互い手が出て怪我をさせてしまったりする場合は止める必要がありますが、すべて親が立ち入って仲裁してしまうのでは、子ども同士が「仲直り」するきっかけを奪ってしまうかもしれません。
そのときの状況を受け止めたうえで、子どもたちが自分で解決するのを見守ることも大切にしたいですよね。
大人は静かに見守ろう
でも、少しだけ見守ってみませんか。大人は即座に反論することができますし、相手は子どもです。立ち入ったことで自分の子どもを守れるし、大人から見て喧嘩は解決したと思いがちです。
しかし、子どもにとってはどうでしょうか。
もしかしたら、自分は悪くない。○○ちゃんがいけない。こうして欲しいから、ちゃんと伝えてみよう。としっかり考えていたかもしれません。
こうした喧嘩も、自分の気持ちを相手に伝える。相手から伝えられた気持ちを考えられる。といった大切な役割だと思います。
4歳の女の子にオススメの室内遊び
集中力を養う手を使った遊び
ブロック遊びは、カラフルな色や様々な形のブロックで色んなものを作ることができるので、子どもの想像力や創造力を伸ばせるおもちゃですよね。
折り紙も、3~4回程折るだけでも可愛い動物や乗り物が作れるので、一人ですべて作った達成感も得られると思います。
また、塗り絵やお絵描きも、上達ぶりにびっくりするのもこの時期ではないでしょうか。
塗り絵も少し細かい箇所も塗るものを選んだり、クレヨンも色の種類を増やしてあげたり、遊び道具も子どもの成長に合わせてあげたいですね。
想像力を広げるごっこ遊び
おままごとを例にとりますが、4歳児はごっこ遊びに出てくる役や、台詞、ストーリーなど、結構細かく設定して遊べます。会社へ行くパパや、お料理を作るママ、お世話しなくてはいけない自分より小さい赤ちゃんなど…
実際自分はママではないけど、役になって演じて、合った台詞を言うことは想像力をとても使う遊びだと思います。おままごと以外でも、よく観るアニメのキャラクターになりきってお友達と遊ぶのも大切なごっこ遊びのひとつですよね。
脳の発達を刺激する遊び
公園にある遊具のほとんどを遊べるようになってくるので、アスレチックなど少し難しいかな?と思うような遊具もチャレンジさせてみましょう。
その際は近くに付き添い、危険ではないかをチェックしましょうね。
またボール遊びも上手くボールを掴めるようになってきます。ボール蹴りなど予測ができないボールを追いかけるのも脳や身体に良い刺激になりそうですね。
室内遊びでは、だるまさんがころんだや、フルーツバスケットなど、ルールを理解してお友達と一緒に遊んでみましょう。