もう尻込みしない!初対面のママと気軽に会話をするために
児童館や公園などに通うようになると、自然とほかの親子と顔を合わせますよね。話しかけてみたいけれど、きっかけが難しい。せっかく話しかけてもらったけれど、会話が続かなくて気まずい思いをした。今回はそんな会話がちょっと苦手…というママがもっと気軽におしゃべりを楽しめるようになるコツをお伝えします。
初対面ママが会話をしたくなる人の特徴とは
人間関係の基本!挨拶がしっかりできる人
気をつけたいのが、挨拶は基本的にはその場にいるみんなにする、ということ。児童館など親子が集まるところで意外とやりがちなのが、自分の知り合いには愛想がよく、それ以外の人たちには目もくれないというパターン。
悪気はなくても、はたから見るとよい印象ではありません。いまは「知らない顔」であっても、同年代の子どもを同じ地域で育てているのですから、またいつ顔を合わせるかわかりません。たとえ初対面であっても、その場にいる人には気持ちのよい挨拶を心がけたいものですね。
笑顔が多く子どもと楽しそうに遊ぶ人
どちらのママと話してみたいですか?やはり楽しそうな笑顔のママですよね。
もちろん自分たちだけ楽しそうにして、周りへの配慮が欠けるようでは困ります。小さい子ども同士に小さなトラブルは付き物ですが、その対処の仕方も大切なポイントです。
よその子どもには厳しいのに、自分の子どもがやったことにはてんでしらんぷり。そんなママとは正直、お近づきにはなりたくないもの。きちんと見守りつつ、いけないことはいけない、とルールを守れるようにうながしているママは素敵に見えますね。
服装や持っているものの趣味が近い人
仮に自分がナチュラル系が好みであれば、同じような服装をしているママには話しかけやすいもの。逆に、例えば極端に露出の高い格好をしているママに対して「仲よくなれそう」とはなかなか思わないものです。
もちろんこうした第一印象はあてにならないことも。初めて会ったときには「絶対仲よくなれなさそう!」と思った相手でも、のちのち親友になることだってありえますよね。
服装や持ち物の好みは、あくまで初対面のときの会話のきっかけの一つにすぎません。あまりこだわりすぎないようにしましょう。
初対面ママと会話を楽に始める三つの糸口
笑顔で挨拶を!自己紹介はなるべく自分から
気をつけたいのがこのあと「お近くですか?」「ほかにご兄弟は?」などとひたすら質問攻めにしてしまうことです。相手がおしゃべり好きであれば、それで会話も弾むかもしれませんが、聞かれたことにしか答えないタイプのママの場合は、これではなんだか詮索されているように聞こえ、警戒されてしまうことも。
「この人ママ友づくりに必死なのかな」「ガツガツしてる」なんて思われたくないですよね。相手に聞く場合は、基本的には自分の情報も同じだけ出すことを心がけましょう。
自分が知りたいと思うことは、相手も知りたいものです。
無難なのは天気や住んでいる地域の話題
通りすがりのご近所の方であれば、それでよいのですが、ここではもう少し会話のキャッチボールをしたいところ。どうすればよいのでしょうか。
コツは天気の話題につなげて、自分と相手にとって共通であろう出来事につなげていくことです。「毎日暑いですね」で終えず、「公園遊びも大変ですよね」と共感をよびそうな話題をふるのです。
そこから「暑いときはどこで遊ばせていますか?」と質問していけば、地域の話題ともつながり一石二鳥。お互い小さな子どもを育てているのですから、関心事は似通っているはずです。
子どもの話題が最も盛り上がるトピックス
初対面の場合、子ども本人よりも持ち物などを話題にする方が無難です。「かわいい帽子ですね」「履きやすそうな靴ですね」など目をひいたものの感想を素直にいってみましょう。
あとは最近困っていることも話題にしやすいでしょう。「イヤイヤが激しい」など自分が困っていることは、相手も抱えていることかもしれません。大変なことばかり一方的に話してしまうとただの愚痴になってしまうので、「おうちではどうしてますか?」のひとことを忘れずに。
初対面ママとの会話で避けたいNGワード
年齢や夫の仕事などプライベートな話題
「同い年くらいかな?」と思ったからといって「いくつ?」なんて直球で聞くのはまだ親しくなっていない時期にはNGです。逆に相手が自分から「わたし〇歳なの」といってきたときの反応にも要注意。「えー見えない」「もっと上だと思った」など本音のうっかりコメントに気をつけましょう。
同じくらい控えたいのが「お仕事何しているの?」と唐突にきくこと。「勤務時間が不規則で」「出張が多くて」など相手から仕事の話題がふられない限りは、こちらから聞くのはやめておきましょう。