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3歳児が保育園の朝の見送りで号泣!泣く理由や上手な対処のポイント

3歳児が保育園の朝の見送りで号泣!泣く理由や上手な対処のポイント

朝の見送りで子どもが離れず大号泣。パパやママとしては困ってしまいますよね。「お別れするのが寂しいのは同じだし、泣きたいのはこっちだよ」といいたくなります。しかし、いつまでもこのままというわけにはいきません。子どもが保育園の朝の見送りで泣く理由や、上手な対処のポイントなどについてまとめます。

園に預けると毎日号泣!ママたちの体験談

「毎日しがみついて号泣」が1年も続いた

ママたちの体験談をいくつか見てみましょう。

最初の体験談は、年少の頃に入園した男の子の話です。入園式の次の日から、毎朝、号泣していたそうです。それが一年間続きました。

朝送っていくと、門から1人では入れず、毎朝引きずるようにして教室まで連れて行ったそうです。ママが帰ろうとすると、体にしがみついて離れず、そこでまた大泣きしていました。ママは、無理やり引きはがすようにしてその場を離れたそうです。

あるときは、幼稚園から脱走して、家に帰ろうとしたこともあるとか。そんな男の子ですが、年長になってからは、振り向きもせずに教室へ走って行くようになったそうです。今では、泣き叫んでいるほかの子どもを見ながら、懐かしく思い出すぐらいの気持ちの余裕ができたそうです。

3歳になった途端に泣くようになった

次は、1歳の頃には泣かずに普通に通っていたのに、3歳児クラスになった途端に毎朝泣くようになってしまった男の子の話です。

入園してから今まで、朝から泣き叫ぶことはほとんどなかったので、最初は、担当の保育士さんが替わって、まだ慣れていないからだろうと思っていたそうです。しかし、いつまでたっても泣き止む様子はなく、長いときには一時間近くも泣いていたそうです。

園と何度も話し合い、担当の保育士さんからは、個別支援も含めた対応を提案されましたが、昼間は特に問題がないということで、しばらく様子を見ることになりました。あまり長期間続くので、ママの方も、あれやこれや原因を考えたり、自分を責めたり、すっかり精神的に参ってしまったそうです。

泣く息子に複雑な気持ちで接していた

3歳から保育園へ通うようになった男の子は、毎朝「行きたくない」「さびしい」と泣いてばかりだったそうです。ママは「ほかの子は全然泣いていないのに…」と、泣きじゃくる我が子を複雑な気持ちで見てました。

そんなとき、ネットにある記事が出ていました。「お子さんが幼稚園で泣いてしょうがないとしたら、その子は園で頑張っているんですね。『よくがんばってるね。えらいね』って褒めてあげてください。そして、たくさんたくさん泣かせてあげてください」という記事です。泣くことでストレス発散になっているのだという内容でした。

これを読んで、ママの気持ちが、霧が晴れるようにスッキリしたそうです。ママの気持ちが変わったとたん、いつの間にか、この男の子は泣かなくなったそうです。

どうしてウチの子は泣いてしまうのだろう?

親子の愛着がうまく形成されている証拠

朝から子どもに泣かれてしまうと「もっと早くから慣れさせておいた方がよかったのかな」とか「甘やかしすぎたのかもしれない」など、今までの自分たちの子育ての方法に問題があるように感じてしまうことがあります。しかし、原因はほかのところにあるのかもしれませんよ。

教育評論家で、テレビのコメンテーターなどとしても活躍している尾木ママは「朝のお別れで泣いてしまうのは、親子の愛着がうまく形成されている証拠だ」といいます。パパやママが大好きだから、離れたくないのですね。尾木ママは「子どもが泣いたら、むしろ誇らしいと思ってよいのですよ」ともいっています。

つまり、朝から大泣きするのは、子育てに問題があるのではなく、逆に濃密で愛情深い接し方ができている証拠といえます。

3歳の母子分離不安は環境の変化への反応

「母子分離不安」とは、子どもが母親から離れることに対して不安を感じることです。母親がいなくなってしまうのではないかという不安や、なにか心配ごとなどがあるときに、母親に安心感を求めようとして離れられなくなってしまう症状です。

日常生活の中では「母親の姿が見えないと泣く」「1人でいることに不安を感じる」などの様子で、寝るときに寝つきが悪くなったり、暗闇を怖がったりすることもあります。朝ママから離れようとしないのもこの母子分離不安の症状の一つで、環境の変化に対する反応です。

母子分離不安に対して家庭でできることは、親子で過ごす時間を増やすということです。スキンシップの機会を増やしたり、お話を聞いてあげたりすることで、不安を取り除いていくことができます。

泣くのは子どもの性格も大きく関係している

園での朝の様子を見ていると、大泣きしている子もいれば笑顔で教室へ走り込んでいく子もいます。朝から泣くか泣かないか、子どもの性格が関係しているのかもしれません。

兄弟・姉妹でも違ってきます。「一番目の子どものときには朝から大泣きして大変だったので、二番目を入園させるときにはどうなることかと心配していたら、驚くくらいすんなりと登園できて拍子抜けした」なんて経験を持っている人はたくさんいます。

お家で泣くことが多くても、園ではほとんど泣かないという子どももいますし、お家ではとても元気なのに、園では泣いてばかりの子どももいます。男の子、女の子というのも、泣くことに関しては関係はないようです。

性格が原因なら、ありのままを受け入れてあげることも大切です。

朝の見送りで子どもと上手に別れるコツ

「まだ3歳」と甘えたい気持ちを受け止める

朝の見送りで子どもと上手に別れるコツを考えていきましょう。

朝、いつまでも大泣きが続くと「もう3歳のお兄ちゃんでしょ」「もう3歳のお姉ちゃんだから」といってしまうことがありませんか?そういうときには「もう」を「まだ」に置き換えて考えましょう。

まだ、生まれて3年しか経っていないのです。子どもにとっては、2歳も3歳もたいして違いはなく、急に「もう3歳」といわれても、うまく整理はできないと思います。

パパやママにとっても「まだ3歳」と考えると、気持ちの余裕が出てきます。「できるようになるのはこれから」と、おおらかな気持ちになることができます。パパやママがおおらかに接することで、子どもの甘えたい気持ちを、正面から受け止めることができるようになります。
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teniteo WEB編集部

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