兄弟でママの取り合い!ケンカの原因やママの対応方法を知ろう
兄弟でママの取り合いになったときの対処法
まずは上の子からフォローする
上の子を抱っこしていると下の子が「僕も!」寝かしつけていると「マーマー、こっちにきてー」と始まります。下の子に泣きながら呼ばれるとすぐに行ってあげたくなってしまいますが、そこは我慢です。
ここで下の子のほうに行くことを繰り返すと、上の子は「どうせママは◯◯が泣いたら行っちゃうんだよね」「妹ばっかり」と思ってしまいます。
上の子から離れず下の子には呼ばれるたびに返事はしてあげてくださいね。もし、上の子が「◯◯が可哀想だから行っていいよ」といってくれたら「ありがとう。優しいね。いいお兄ちゃんだね」と伝えてから離れてください。
仲裁せずにしばらく見守ってみるのもよい
些細なことでたびたびケンカをしているようなら、仲裁せず見守るのも一つの手ですよ。いつも止めてくれるママがこないと「あれ?なんかいつもと違う」と不思議に思い、ケンカが終わったり、自分たちで解決したりすることがあるようです。
兄弟ゲンカは子どもたちを成長させ、コミュニケーション能力を育みます。自分の言い分を主張しつつ、相手の意見も聞き、子どもなりに解決しようと努力します。
ケンカがエスカレートし危ないようなら入っていき「自分たちで解決するまでテレビは見れないよ」「おやつは仲直りしてからね」と伝え、様子を見ましょう。
それぞれを特別扱いしてママの愛を伝えよう
兄弟ゲンカの多くはママの愛や注目の奪い合いです。ときには「自分はママに愛されている」と思えるような特別扱いをしてあげましょう。
例えば、どちらかがお手伝いをしてくれたら「偉いね。ママは◯◯を頼りにしているんだよ」と伝えるとママに認められて嬉しくなりますよね。
2人だけで散歩などに行くのも特別感が大きくなります。「◯◯が好きなところにママも行きたいな」と行き先を決めさせると張り切ってくれるはずです。
「内緒だよ」とこっそりお菓子をあげるのも小さいことですが、効果的だそうですよ。
まとめ
ママがいつも関与するのではなく、おおらかに見守ってあげられたらよいですね。もし、ケンカに負けて悔しくて泣きながらママのところにきたら、思いっきり抱きしめてあげてください。ケンカは両成敗です。泣かせたほうを強く叱ったりしないように気をつけましょう。
何かしらのストレスがケンカの原因になっていることがあります。よく観察し、ストレスに気づいたらケアをしてあげてくださいね。